カテゴリ:06 穀雨( 4月20日頃から)
蕾は淡い緑色で、散形の花序は開くに従ってパールホワイトになります。 「これは何かな?」 ツツジ科のドウダンツツジ(満天星躑躅または灯台躑躅)です。 漢字で書いてあったら全く読めません。(=^_^=) 実は、比較的身近な植物で、よく生け垣などに使われています。 下の写真は大山の麓のペンション村で撮影したものです。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Enkianthus perulatus" ● 原産 : 日本 ● 分類 : ツツジ科ドウダンツツジ属 低木で大きくならず、刈り込みにも強そうで、庭木向きですね。 余り多くはありませんが、本州、四国、九州に自生しています。 ところが、新芽は全体が黄緑色で一色だけに見えます。 少し仲間がいて、葉の広いヒロハドウダンツツジは多く見られるとか。 ちょっと、印象的なのはサラサドウダンですね。 「更紗」と呼ばれる通り、淡いピンクの総序花序で、少し違う印象です。 関東では、住宅地等でも良く見掛けるようです。少し温暖な地域の方が性質に合っているようですね。かわいらしいベルまたは壺のような花を下向きに咲かせます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/05/03 04:33:11 PM
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