定価について考える
本日は、定価について考えてみました。 「定価」とは、読んで字のごとく定められた価値だと考えられます。これは、メーカー希望価格についても同じことが言え、店舗によって違いがあれば、これは定価とはいえないと思います。 さて、先日スーパーオークションである品物に入札しました。そこには定価9万円以上の表示がされていて、それを参考に入札(クローズ)し落札しました。 定価が結構高額だったため、落札通知後に価格をチェックして見たところ、ある業者では定価1万9000円と表示されていました。この差は、いったい何なんでしょうか。よくよく調べて見ると、メーカーはオープン価格で設定していました。 普通は、当店通常価格と表示するんじゃないですか?もっとも、どの店舗も通常価格で売っている形跡は見当たりません。 入札する前に価格チェックを怠った自分が悪いのでしょうが、価格表示の仕方にも問題があるように思います。結果的には通常価格よりも安く落札出来たので良かったものの、通常価格より高く落札した場合は問題になるのではないでしょうか。自分がこれだけの価値があるとして入札するわけですが、参考情報としての定価が当てにならないのですから…。 どうしても欲しい物は別ですが、オークションに入札する場合は、事前に十分価格を検索し、後で後悔しないようにしたいものです。