iPodを使ってiPhotoの写真を古いMacから別の新Macへ移す.
昨日(1月1日)の続編.こんどはiPhotoの写真を移す方法.今度は,iPhotoのバージョンが違うので苦労した.具体的にはMacOS10.4のiPhoto8からMacOS10.6のiPhoto9へiPod(30G, 5世代)を使ってコピーする方法だ.ただし,一部上手く行かなかったので,もう少し完璧な方法があるのではないかと思う。(1)普段からiPhotoの写真はフルデータでiPodに同期しておいたのだが,このデータはコピーなどには使えない.色々webを調べたが,iTunes音楽関係のコピーツールは多いのに,iPhotoの写真を移せるものは見つけられなかった。結局,こちらも,全くお金なんかかからないし,ソフトも必要ない事が分かって来た.(2)方法はこのサイトを参照した.あまり詳しくないので,当方でやった手順を書いておく。(3)元のMacのiPhotoを終了させてから,iPhoto LibraryをiPodにコピーする(iPodは予めディスクモードにしておく→iPodではなくHDにコピーしても良いはず).iPhoto Libraryはたいていホーム/ピクチャ/内にある。(4)iPhotoが起動していない状態で,新しいMacのホーム/ピクチャ/内のiPhoto Libraryをデスクトップへドラッグしておく。(5)新しいMacのホーム/ピクチャ/へ,iPodにコピーしておいたiPhoto Libraryをコピーする。これで,iPhotoを起動すると,古いMacのライブラリが新Macで利用できる.しかし,理由は不明だが不具合があった。旧マックでは,ロールごとに管理していたが,新Macでは,ロール管理がイベント管理に変わる。このとき,あるロール(イベント)の先頭の一枚が,前のロール(イベント)の最後に移動してしまっている。すべてという訳ではないが,1イベントの日付が随分飛んでいて不思議に思い気がついた。結局,手作業で都合5000枚ほどの写真を点検しながらイベントを確認するはめになった。 多少楽しみながら,これまでの整理もかねて作業をしたが,もっと写真が多かったら,これは辛い作業だ。多分iPhotoのバージョンが一致していたら問題はなかったかもしれない。iPhoto Library内には,よくわからないファイルが多すぎて,そして,良くわからないので全部忠実にコピーしたのだが,いらないファイルが含まれていたかもしれない。(6)さて,今回は,新Macに旧Macとは別の写真をいれていたので,このファイルを戻さないといけない。この方法は,新MacでiPhotoを起動しておき,コピーしたいiPhoto Libraryのパッケージの内容(コントロール+クリックで中身が見れる)の中の”Originalフォルダ”を,メイン画面iPhotoのメイン画面にドラッグする,というものだ,これで写真が取り込まれる。ただし重複して取り込まれるので,重複分はあとで削除する必用がある。(7)関連して分かった事:■optionキーを押しながらiPhotoを起動するとライブラリを選択する画面になる。はじめから外付けHDにライブラリをおいておくと今後の引っ越しは楽だと思う。■OS10.6 +iPhoto9では,ホーム/ピクチャ/フォルダのiPhoto Libraryの中身が見えない.コントロールキーを押しながらクリックすると,iPhoto Libraryの内容を見る事ができる.■Useres/(user)/Picture/iPhoto Libraryをバックアップしておく.以上.