|
カテゴリ:この本おススメです。
Q:イルカの脳は人間の脳より大きく、しわもたくさんあるのに、
なぜ人間の3・4歳程度の知能なのか? という、テーマが特に心に残りました。 池谷さんの回答は以下の通りでした。 A:実は、脳のポテンシャルとしては、人間の脳よりイルカの脳のほうが高い。 しかし、人間とイルカでは体から脳への入力・刺激が格段に違う。 つまり、人間には器用に動く手がある。言葉を作り出せるほど微妙に音を作り出せる声帯がある。 それらが、人間の脳を進化させた。逆にいえば、声帯が言葉を作り出し、抽象概念を生み、 人間の心を作ったともいえる。 もし、イルカの脳が人間と同じカラダを手にしたら、人間を超え、おそらく我々が理解できない 動物へと進化するだろう・・。 (たとえれば、おさるさんが、人間の抽象概念を理解できないのと同じコトがおこる・・。) そして、このように、体からの入力が圧倒的に大きいのが、人間と機械との大きな違い・・。 てなかんじです。ちょっと面白かったです★ 現代に暮らしている自分を振り返ってみると、つい知識偏重がちの子育てに なりがちですが、カラダも大事、ココロも大事、と妙にストンときましたです★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[この本おススメです。] カテゴリの最新記事
|