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テーマ:美術館・博物館(1502)
カテゴリ:ママのはなし
新年の晴れやかな気持ちとともに
京都市美術館に行き、日展を見て参りました。 日展(日本美術展覧会) 久々にとても楽しめました。 個性あふれる作家さんたちの作品が集まって さながら花屋さんで色とりどりの花を眺めているような楽しさです。 芸術品を鑑賞すると、自分自身の状況が見えてくることが 私の場合よくありますが、今回はその傾向がくっきり表れ、 それがまた楽しかった。 最初は1つずつ丹念にみていたのですが 集中力が続かなくなってきたので 思い切って部屋の中央にたち、 自分の感じるところにまかせて、気になる絵に寄っていき鑑賞する方法に変えました。 このやり方(見かた)がスゴクよかったんです。 今年の自分は「白」という色にやたら敏感なことが分かりました。 それから「富士」や「光」を描いた絵が多かったように思いますが すばらしいなとは思うものの、自分にはしっくりこない。 そんな大仰なテーマが自分にはしっくりこないことに気がついた。 一番自分にしっくりきたのは、 桜の木から桜のつぼみが芽吹きだしている絵でした。 今年の自分は、また新たなスタート切ろうとしているんだ、 それも、そんな大仰なものではなくて 小さく、自分だけに分かるように呼吸をととのえ 「さあ、また行こうか」、と心の中でささやいたような、 そんな感じを受けました。 とにかく、今年の自分はカラフルな色にあまり惹かれず、 白にがっちり惹かれていた。 白のイメージって何だろう? 基本・無垢・純粋・・・原点回帰かな? この展覧会で、 自分の状況や今年1年の始まりについて すごくインスピレーションをもらった気がします。 日展はこれからも全国をまだまだ回っていくみたいですね。 がんばれ、日展。 みんなに素敵なインスピレーションを与えて! 日展(日本美術展覧会) - 巡回展スケジュール お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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