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テーマ:小学生ママの日記(28667)
カテゴリ:セブ島
日本に帰って以来、どこもかしこも調子が悪く、 病院通いで忙しい挙げ句、先週は、バイト三昧で怒濤の一週間でした(^^;) メチャ疲れた~(>_<) ただ、週末だけですが、お仕事が決まったのでうれしいです。 難しい仕事ですが、頑張らないと! 9月からは、また平日は花の仕事ができるよう、準備も進めています(^-^) さて、今日も、スカイプ英会話・マニラ訪問と4月の家庭教師 シリーズの続きです。 そもそも続き化する予定ではなかったんですけどねぇ・・・・。 なぜか長くなっています。 このブログがきっかけで、、もしピエールの生徒が増えるようなら、 将来的に恩返しをしてもらいたいものです(笑) さて、マニラからセブに出稼ぎ(笑)に来たピエールですが、 わずか、飛行機で1時間以内、しかも同じ国であるはずのフィリピン国内で 文化の違いにかなり戸惑う事になったようでした。 前回のブログにばーどさんかコメントを入れてくださった通りです(笑) そもそも、マニラとセブでは言葉も違いますしね。 それ以外にも、ピエールはセブでさんざんな目にあったのですが、 それは、次回「ピエールの受難」っていうタイトルで書こうかな。 私はひたすら笑ってましたが(笑) 余談ですが、ピエールの生い立ちは少し変っています。 ピエールは顔立ちをみても分るとおり、純粋なフィリピン人ではなく、 フィリピンと中国のハーフだそうです。 しかし、生まれは日本の渋谷だそうで・・・・。 お父さんとお母さんが日本で出会ったそうです。 5~6歳まで日本に住んでいたそうですが、日本語はまるっきり話せません^^; 両親の教育方針で、英語で育てられたそうで、そのせいか英語の発音は とてもキレイです。 ピエールを家庭教師で雇ったとき、彼のお母さんと電話で話をしました。 お母さんは、日本語がペラペラです。 意外な事に、ピエールママと私は、歳が一つしか違わず、誕生日はまるっきり 同じ月日でした ![]() 私も、8~9年早く子供を産んでいたら、ピエールくらいの歳の子供がいたんだと 思うと、なんか不思議な気分になりました。 そういえば、私の友人の子は、ピエールより年上の子もいますしね。 もうそんな歳なんですね ![]() そんなこともあり、ピエールは、私を「ジャパニーズママ」と呼んで、 慕って(?????)くれていたようです。(多分・・・ ![]() さて、それはさておき、ピエールという家庭教師を雇っての生活が始りました。 一応スケジュールとしては、午前中は子供達が3時間、サマークラスがあるので、 午後から子供の面倒を見てもらうことになっていましたが、 午前中も、掃除などを手伝ってくれました。 ・・・・・というか、ピエールはフィリピン人にしては珍しいくらいの潔癖症?で、 私の片付けベタに嫌気がさしていたようで・・・・。 「ママ、部屋が散らかりすぎ~!!!!!」と、よく云われました(/_;) 言われると、 「じゃ、片付けよろしく~」 ってなかんじで、結局ヘルパー的な仕事も自主的にしていました ![]() (安月給なのに可哀想なことしたかも・・・・) その後、12時前になると、子供達が帰って来て、 シンノスケ「ピエール来てる??」 くぅ「ピエーラいる??」 と、開口一番連日その調子で、勉強というよりは、一緒に遊んでもらっていました。 というのも、私がピエールに頼んだことは、とりあえず、 お勉強よりも、一緒に遊んであげて欲しい!ということだったので。 多分、うちの子供達は、お勉強だけでは英語は身に付かないかな・・・・。 と、思っていました。 まあ、そんなこともあり、子供達が帰って来るなり、家の中は賑やかでした。 よく、いろんな遊びを知っているな~っていうくらい、 次々遊び方を教えてあげていました。 もちろん、英語の先生でもありますので、きちんと英語も教えてくれていました。 シンノスケ曰く、こと勉強になると、かなり厳しい先生だったようです。 うちのアパートは、一階にはエアコンがないので、2階のエアコン付きの 空き部屋で教えてもらっていたので、私はあまりよくチェックしていなかったのですが。 ただ、何度かのぞいた時には、 「シンノスケ!字をきちんと書かないと採点しないよっ!!」 と、字の適当なシンノスケに注意していました。 ピエールとシンノスケの関係は、もうひたすらシンノスケがピエールに 懐いている感じでした。 シンはそもそもパパッ子で、しばらく会えない父親が恋しいのと、 長男なので、兄が欲しかったらしく、男の人に懐く傾向があります。 ピエールがよく、 「I will go back to Manila tomorrow.」 (明日マニラに帰るからね) と、云ってはシンノスケをからかっていました。 シンノスケは、 「NOOOOOOO!!!! DON'T GO BACK!!!!!!」 のみです(苦笑) ![]() 不思議だったのは、娘のくぅとピエールの関係でした。 くぅは、ほとんど他人に懐かない子供です。 慣れてくればそれなりに懐くのですが、かなり時間がかかります。 ですが、不思議な事に、くぅはピエールにはよく懐き、 ふと気がつくと、よく彼の膝の上に座っていました。 (私が気づいた限り、一緒にいるときはたいがい膝の上でした^^;) ![]() 遊んでいるときは、ピエールの長い髪を縛ってあげたり・・・・ くぅは、私の三人いる姪たちが大好きで、姉のように慕っているのですが、もしかすると、 姪と歳が近く、雰囲気がお洒落なピエールを、姉のように感じていたのかも しれません(^^;) ![]() もっとも、くぅがピエールの髪を縛ると、シンノスケが、 「ピエールは女じゃない!!!!!」 と、云って怒り、微妙に兄弟げんかが始るのですが・・・・・(^_^;) それはさておき、一見とてもピエールに懐いたかのようにみえたくぅですが、 くぅはかなりツンデレでした(-_-;) ある日、ピエールが血相を変えて二階から降りてきて、 「ママ、ママ! くぅがひどいんだよ~!!!!!」 何が、あったのかと思いきや、 ピエールの話しによると、ピエールが、 「KU, I will go to CR, Plz wait for me, okay?」 (くぅ、僕、トイレに行くからちょっと待っててね) と、くぅに言ったところ、 「ok! I don't care, GO TO HELL!」 (いいよ、勝手にすれば、地獄へ行け) と、くぅが応えたんだそうで。。。。。 ![]() ピエールがかなりショックを受けていました ![]() ま、そうでしょうね。 そんな言葉をどこで覚えたのか知りませんが・・・・・ くぅは、いつの間にか英語を話せるようになっていて、 こんなにお喋りだったのか???と、驚くほどピエールとくぅは よく話をしていました。 ただ、GO TO HELLというフレーズをよほど気に入ったのか、 その後も、よく、GO TO HELL だの、DON'T COME BACK! だの、 GO AWAY だの、ひどいことばかりピエールに言っていましたが、 (注意はもちろんその都度していましたが ![]() その割には、やはり、ふと気がつくと、ピエールの膝の上に乗っていたくぅでした ![]() そんなこんなで、ピエールのおかげで、子供たちの(とくにくぅの)英語力は、 4月だけで一気に伸びました。 やはり、遊びながら教えてもらうって言うことは、大切なんですね・・・・ ![]() ちなみに、私も時間があるときは英語を教えてもらっていたのですが、 私にはひじょうに厳しい先生でした ![]() まあ、でも、最初「ママの英語は1パーセントくらい」 と言われていたのが、最終的に「20パーセント」に格上げされましたが・・・・ ![]() そんなこんなで、4月をすごしました。 ちなみにピエールは、ミクミクとも仲良しになり、ミクミクが、 よくうちに来ては、ピエールとタガログ語で話をしていました。 なんで、私は「タガログ語禁止!」と、いつも騒いでいましたが ![]() ![]() ピエールとミクミク。 ![]() そんな、こんなで4月をすごしましたが、とうとうピエールが帰る日がやってきました。 っというか、そもそも10日ほどのセブ滞在予定が、 シンノスケの度重なる懇願によって、伸びに伸び、三週間ほどになってしまって いました。 さすがに、これ以上は会社も休めないということと、ピエールの生徒から、 いつぐんぐん英会話に戻ってくるんだという連絡が頻繁に来ていたらしく、 とうとう、マニラに帰る日がやってきました。 ポーカーフェイスなくぅは、平気な顔をしていましたが、 シンノスケの悲しみ様は見ててもかわいそうでした。 私も、息子が一人減ってしまうようで、悲しかったです。 ちなみに、セブに来たときは、かなり痩せていたピエールでしたが、 帰る時は5キロくらい太ったらしく、丸々とした顔で帰って行きました ![]() ![]() 最後に記念撮影~ ![]() ![]() 空港にて。 そんなこんなで、あっという間の4月でした。 まだまだいろいろあって書ききれないので、ピエールがセブで受けた受難は、 次回のブログにて書こうと思います。 あ、そうそう、今日から息子のシンノスケは、学校の宿泊訓練で、 2泊3日で泊まりに出かけていきました ![]() 少し心配ではありますが、大人になって帰ってきて欲しいものです ![]() (ちなみに父親は親バカぶりを発揮し、メチャ心配しております(笑)) ![]() では、また(^^)/~~~ ☆ポチッと応援よろしくお願いします☆ ![]() にほんブログ村 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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