カテゴリ:アマチュア無線
国際電気のメカニカルフィルタが使われている455kHzが中間周波数のSSB受信機のIF基板と思われるものをヤフオクで入手しました。
回路図を回路図エディタBSch3vで書き、アルバムに入れました。 メカニカルフィルタを通った455kHzの信号は、2SA114の2段の増幅器で増幅後、2SA111のピアースCB回路で発振された456.5kHz(BFO)と混合されて低周波が取り出されます。2SB32はAGC回路でしょうか。 使われているメカニカルフィルタはMF-455-ZM24ARMという型番のようです。 これの情報はネット上にあまりないですね。 プロ用?ARMって、軍用? 恐らく、劣化しているものと思いますが、メカニカルフィルタをメンテナンスする記事がネット上にあります。 特性をみてから、メンテナンスにトライしてみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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初めまして
私家本「日本の業務用受信機」著者です。 同著の最新17a版では、該当機外観、内部、ブロック図、使用局等 を記載してます。 貴記事の基板は、協立電波の海上保安庁向けSSB 3波同時受信 可能な「MS-3R121」の物です。 1960年代を中心に巡視船、海保基地局で多用されました。 同機は協立として、初めて半導体機として開発されたものです。 RFトップの3波共用段/分波(12AT7)のみ真空管です。 メカフィルはプロ用です! 2019.4.13 (2019.04.13 15:01:23)
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