|
カテゴリ:映画・DVD・音楽・本の話
楽天の管理画面?変わってる...
いつも、急に変わるのでびっくりです。 予告あった? ま、どっちにしろ、見てないですけど... どこから、入ればいいか一瞬分からなかった... 今日は、書くこともないので、そろそろ、本のお話でも... 「発表、今、読みたい新潮文庫」の第3位...だそうです。 この「発表、今、読みたい新潮文庫」、こんなのがあります。 1位:宮部みゆき(「模倣犯(1)~(5)」) 2位:江国香織 (「東京タワー」) 3位:伊坂幸太郎 (「重力ピエロ」) 4位:恩田陸 (「図書館の海」) 5位:村上春樹 (「海辺のカフカ(上)(下)」) 6位:重松清 (「小さき者へ」) 7位:よしもとばなな(「とかげ」) 8位:梨木果歩 (「家守綺たん」「エンジェルエンジェル」) 9位:司馬遼太郎 (「国盗り物語(一)~(四)」) 10位:夏目漱石 (「吾輩は猫である」) たいてい、名前を知っている作家の有名な作品...ですね。 僕も、結構、読んでるかも... しかし、よくもまぁ、 なんでもランキングにするわけですね... 今じゃなくても、読みたい?かも知れないし、普通に売っていても、そのうち、フェアのコーナーに並びそうなものばかり... 重力ピエロ その中で、読んでないものがあったので買いました。 伊坂幸太郎の「重力ピエロ」。 この作家、読んだことありましたけど、「重力ピエロ」は読んでなかった。 テンポのいい、読みやすい展開が特徴の作家だとは思いますが、今回は、テーマが微妙... これはミステリーなのか? それとも家族愛なのか? 本当は思いテーマなのでしょうが、すらすらと読めます。 根底にあるのが、主人公の弟の生い立ち... 題材は重いんですよね。 でも、重く見せないのがこの作家... 僕がこの兄弟の父親なら?とか、考えちゃいますね... ありえない設定かもしれませんが、ありえるかもしれない... 父親にならないかもね... 「深刻な話ほど、軽く...」ねぇ、わかるような、わからないような... 遺伝って何だ? まぁ、人間も、猿も、植物も、ほとんど、同じ元素から出来ているわけで... でも、人間からは、人間しか生まれないわけで... 猿から、人間は生まれないわけで... 植物が動物にならないわけで... そんなことは、考えたくないわけで... 多分、この本を読んでる途中で、そんなこと思うのは僕だけかもしれませんが... 途中で、物語の着地点が、想像出来るのですが、それが分かっていても、なかなか面白いですよ。 題名がピエロである必要は... こじ付けかもしれないけど... 最強の兄弟ねぇ... 最強の家族、かも知れない。 読んだ後、なんとなく、すっとします。 ラッシュライフ ま、これも、そこそこ面白いです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画・DVD・音楽・本の話] カテゴリの最新記事
|