今日の言霊:
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今日は、オーキッドクラブ主催の「OC認可10周年記念講演会」に参加してきました。ただの参加者じゃなくて、なんとパネリストとしてです。
ピルが発売されて10年ということで、各製薬メーカーさんとオーキッドクラブが共催で記念講演会が開催されたんですよ。その中のパネルディスカッションのパネラーとして参加させていただいたんですね。
ピルや女性医療に携わる大御所の先生方に囲まれて、私のようなペーペーが混ざっていいのかしらと思いながらも、よりユーザーに近い立場から何らかのお話しができたらな~なんて、主催の先生のお言葉に甘えて壇上に上がらせていただきました。
パネルディスカッションの座長のお1人は、対馬ルリ子先生。8年前に、「10代の性教育指導者養成講座」で初めてお姿をお見かけし、著書を拝読して「こんな先生になりたい!」と憧れてやまなかった先生と同じ壇上に立てるなんて、ホント感激です。
思い切って東京に出て以来、本当にたくさんのチャンスと人脈に恵まれてきたな~と、しみじみ感謝をかみ締めてしまいましたわ~。
講演会のプログラムは、ピルが発売されて10年間の動向やアンケート調査の結果に、パネルディスカッションや症例検討会、そして特別講演として「不妊とピル」という全く新しい視点のレクチャーまで、本当に盛りだくさんの内容でした。
特に、症例検討会はとっても興味深いお話しがたくさん出て、ピルを処方するものとしては大変勉強になりましたね。
またまた、講演の内容を少しだけ皆様にもシェアさせてくださいね。
<市販ご調査の結果>
1)ピル服用者の感想
ピルを服用した人の感想として多かったのは下記のような項目でした。
*月経周期が安定して予定が立てやすくなった
*月経痛が改善して楽になった
*月経量が減って楽になった
*避妊に対する意識が高まった
「ピルは女性の生活改善薬!」と私も常にお伝えしていますが、やっぱり女性にとって毎月やってくる月経に振り回されずにすむというのは、非常に生活の質を上げることにつながるんだなと改めて感じました。
2)実際の避妊効果
使用5年次集積調査では、パール指数0.13という非常に高い避妊効果を確認できています。
これは、ピルを使って1年間避妊をした場合、妊娠してしまう女性は1000人に1人ということを意味します。
ピルを飲んでいたのに妊娠した例では、飲み忘れ3例・下痢1例と、いずれも明らかな原因があるケースだったようです。
3)ピルと癌の関係
ピルを飲んでいない人が癌になる数を「1」として、ピルを飲んでいる人の癌の数を表すと、
乳癌 0.98
子宮体癌 0.58
卵巣癌 0.54
子宮頸部浸潤癌 1.33
主要婦人科癌 0.71
何らかの主要な癌 0.88
という結果が出ています。
つまり、ピルによって癌は増えません。むしろ減るんです。
わずかに増える可能性がある子宮頸癌も、HPVとの関連の方がはるかに大きいので、HPV予防を心がけて年に1回の検診を受けていれば、ピルを飲んでいるからといって癌の不安を抱える必要など全くないんですね。
<ピルと不妊>
不妊治療のご専門である、慶應義塾大学医学部産婦人科の久慈先生が、非常に興味深いお話しをしてくださいました。
ピルを飲み終えていざ妊娠したいと思った時に、悲しい思いをしないためにはどんな注意が必要なのか・・・
ピルは可逆的な避妊、つまり、飲んでいる時は確実な避妊ができて、飲むのをやめればすぐに妊娠が可能になる安全な避妊方法です。私も、「ピルって不妊になるんでしょう?」とおっしゃる方に、そんなことはありません!と堂々と言い切ってます。
ただし、ピルをやめればいつでも好きなときに妊娠できるのかというと、そうとは限りません。ピルのせいで不妊になることはありませんが、他の要素で不妊になることは当然ありうるんですね。
だから、ピルを飲み終えて「いざ妊娠」と思ったら不妊治療が必要なケースだってあります。
一番ありうるのは、40歳以上でピルをやめた場合に、妊娠率はすでにとても低くなってしまっているというケースです。年齢要因での不妊を防ぐためには、できるだけ早期に妊娠を目指すことが大事なんですね。
久慈先生も、ピルの長期服用によって不要な不妊を増やさないために大切なことは、妊娠のタイムリミットをきちんと把握して「いつが潮時」なのかをちゃんと考えておくことだとおっしゃってました。
つまり、「ピルを飲み終える年齢が何歳なのか」がとっても重要ということです。
内膜症があっても不妊になりやすいのですが、不妊に最も影響を与えるのは「加齢」なんです。
例えば、35~39歳の着床率は15.3%・流産率は11.5%です。
これが、40~44歳の着床率は6.1%・流産率は42.9%になります。
40歳を過ぎると、例え妊娠できても流産率が高くなってしまうので、「出産」までたどり着ける確率が極端に低くなってしまうんですね。
年齢による妊娠率低下の境目はまず「30歳」なんだそうです。30歳以降は卵子の卵管によるピックアップ力が下がるため、例えいい卵がまだできる年齢でも妊娠率は下がり始めてしまうらしいんですよ。不妊カウンセリング学会で示されたデータでも、31歳までは妊娠率はほぼ横ばいですが、31歳を過ぎると徐々に下がっていってました。
30歳を過ぎたらすぐに妊娠を目指さないといけないというわけではありませんが、仕事など他の要因と妊娠を天秤にかけることがあったら、30歳以降はちょっと妊娠を優先的に考えた方がいいと言えますね。
もちろん、人それぞれ優先順位は違いますし、ライフプランも異なりますから、「別に無理に妊娠を目指す気はないわ~」という考えであれば、あえて妊娠のことを考える必要なないと思います。
ただ、40歳を過ぎてはたと「やっぱり妊娠したい!」と持った時に、病院でショックを受けないように、ちゃんと「リミット」についてだけは正確に知っておいて頂きたいな~と思いました。
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