〇〇 苔、草、蜂、そして天敵オニヤンマ
♪ スズメバチの天敵なるはオニヤンマ頭をかすめゆく妻の一声 盆栽はちゃんと向き合ってやったことがない。モミジを実生で育て、仕立てはどうすれば良いのかよく分からないまま、試しに寄せ植えなんかしたりして・・・。それなりの雰囲気を出すために、王道の小技を試す。 根元に苔を植えるとそれなりの雰囲気が出せるのだ。それで、身近にある苔と近場で採って来た苔を貼り付けてみた。何種類あるのか、苔がそれなりにいい感じで育っている。雨の中でたっぷりと水気を吸って、締まりがない感じ(6月14日08:54)。 2019年4月21日のブログに、この苗のことが書いてある。 種を蒔いたのは2015年4月上旬だったのでもう7年にもなる。あっという間のことのようで、とても信じられない。 今年の3月上旬にこの形に植え付け、ようやく盆栽らしくなったのを改めて眺めている。しっかり根付いているのだろうか。初秋に葉刈りをするといいらしいが、よく分からない。 何種類の苔が生えているのだろうか。3種類あるいは4種類あるのかな?・・。外に出し1日経って、陽に晒されて引き締まった感じになっている(15日15:29)。5日後、霧吹きでたっぷり水気を含ませた。だいぶ伸びている感じ。(20日18:06)。 今は梅雨の時期だからいいが、問題は真夏の管理だ。カンカン照りの所へ出しておくわけにはいかないし、毎日の水やりもめんどくさい。 グランドカバーの「ダンカンドラ」も良い具合に伸びているし、自然に生えてきたセダム系の草がかたまりになって増えていく。モリムラマンネングサ? かなり旺盛に芽を横に伸ばしていく「ダンカンドラ」。硬い地面でかんかん照りの場所以外はどんどん伸びていく。梅雨のこの時期は威勢がいい。いずれ全体を覆ってしまような勢いだ。 この小さな庭に色んなものを植えている。ベロニカ・オックスフォードブルーとかカキドオシ(センレンソウ)などもあるが、スペースがなくて背丈の大きい宿根草に負けてしまっている。つくづく狭い庭が恨めしい。 しかしこれとて、隣の土地が売れて家が建てば、すかっり日陰になってしまう。朝日が当たらず何もかもがダメになってしまう。★ 昨日、売れずに困っている業者の専務がやって来て、周りをしげしげと眺めていた。線路に向けて看板を立てるつもりらしく、そのための業者も来ていた。線路わきに看板を立てるには、風で吹き飛んで線路を妨害する危険もあるため、いろいろと厳しい制限があるらしい。 その売地の草を刈るための業者も来ていた。その人の帽子に何か付いている。何だろうと近くに行ってみると、なんと、オニヤンマそっくりのブローチ。 スズメバチ除けに付けているんだとか。過去に2度ほど刺されていて、医者に掛かり入院する羽目になったこともあるとか。帽子に付けて被っている様子を撮りたかったが、スマホを取りに行っている間に外しておいてくれた。 サイズも質感もそっくりで、本当によくできている。スズメバチにも天敵がいるとみえて、これを付けていると効果てきめんで寄って来ないらしい。 釣り キャンプ フィギュア 登山 渓流釣りなどに ネットには色々売っているようで、これは「オニヤンマちゃん」。1,280円。