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本当に久しぶりの日記です。
ふと思いたって、4年が過ぎた今の気持ちを書いておこうと。。。 といっても4年目検診が終わったのは、すでに半年前のことなんですけどね・・・ 幸せなことに大きな問題もなく、4年を過ごすことができました。 今は、リュープリンの皮下注射(これはあと残り1回のつもり・・・)と タモキシフェンの経口投与を続けています。 ホルモン療法の影響から、胸はちっちゃくなっています。 特に手術した側の胸は少し形も気になるけれど、一方で愛おしくも感じます。 低気圧が来たり雨が降ったりするときは、手術した側の胸や腋がどんより痛くなったりもします。 重いものを持った時も同じようなことがあります。 浮腫はほとんど出ないですが、不用意に手術側の腕をいっぱい使ってしまったような時に、 ちょっとボコボコ出ることがあります。でも、しばらくすると治ります。 ホルモン療法のせいか、ちょっと太りやすくなった気がします。 急に暑く感じたり、極端に寒く感じたりすることはまだありますが、 あまり気にならなくなりました。 時々いらいらすることも、でもそれもちょっとたてば治るので、 慣れた気がします。 色々な事に揺れ動いたり不安な気持ちも。だいぶコントロールできるようになった気がします。 子供がいないことを辛く思う気持ちも。友人の「子供が生まれた」便りに動揺することも。 前に比べれば減った気がします。 少しずつ今の自分を受け入れてきたことに繋がっているのかな。 いまだにふと、自分が病気になったこと、抗がん剤もやって髪も抜けて、そんな経験をしてきたことを、まるで自分のことではなかったかのように、不思議に思い返します。 日常に戻っていくことは良いことではあるけれど。病気になった頃の、ヒリヒリするような思いは感じなくなった気もします。 かといって、健康で日常的で、同じような仕事が毎日できること、その全てがありがたく、大切なものであることは、常に心にあると思います。 そして、いつも変わらず私の横にい続けてくれている夫のことも。 態度にも言葉にもなかなか出せないけれど、彼の優しさは本当に私にとって大きな救いであると思っています。何より心からの感謝。 そして、これからも、自分らしく、希望と共に、一歩ずつ歩んでいきたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
私も33歳で右全摘手術、抗がん剤と10年経た今では現実に起きた事ではない気がする事もありますが、今でも手術後の胸を見ると当時の悲しい記憶が蘇る事がしばしばです。
当時33歳、癌の怖さより、胸がなくなる事と頭髪が完全に無くなる事のほうが私には問題でした。今思うと、抗がん剤が終わった時点ですでにウツになっていた様な気がします。 その後不妊、あきらめず、40歳で初産、42歳で2児誕生と、素敵な事ばかりです。 (2011年10月17日 14時52分53秒)
Yasumiさん
コメントありがとございます! Yasumiさんも色々あったのですね。お互いよく乗り越えてきましたよね。さらにお子さんも持てたこと、本当によかったですね。Yasumiさんの経験を伺って、とても希望が持てました。本当にありがとうございます! (2012年02月17日 16時14分33秒) |
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