千の語らい

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• 小中学校の統廃合

  　朝早くから降り出した雨。南国四国の西南地方に住んでいる私にとっては、冬の雨は物悲しく感じられ、心は浮かないままに過ぎていっています。庭の木々・草花も冷たい雨に打たれていますけれど、私の「雨よりも少しの雪の方が良い」と言う思いとは異なり、空からのプレゼントとしてもしかすると喜んでいるかもしれません。  　さて、私が住んでいる町は、先年《平成の大合併》を見事に成し遂げ、今年で4年になろうかとしています。納得のいくビジョンを示される事なく、その説明もないままに合併は行われ、今日に至っているのですが、「合併してよかった！」と言う声は余り聞こえないように思われます。　なぜ町民が「良かった」と言えないのか？その理由の一つには《小中学校の統廃合》があるようです。   　当事者でない私はその議論を直接に聴いた訳ではありません。統廃合に反対の人の意見を聞き、推進している意見を読んだだけです。そんな中で私が思う事は...。  　旧町村時代、既に１町１中学校になっていた所がありました。山と海に囲まれた地域の中で、３学年併せて１桁の生徒数の在校生では学校存続は財政的にも負担は大きく、教育上も芳しい事ではない、と言う理由でスクールバスを導入し、統廃合をしたそうです。遠くは車で４０～５０分ほどもかかろうかと言う広範囲、登下校には生徒やその家庭もある意味時間的にも負担は大きかったと思います。   　町村合併がなされた今、統廃合で揺れる議論・燃える議論を展開しているのですけれど、そこに《真に子供の為になるのは統廃合なのか、存続なのか》と言う議論が見えてきません。     　私は小学校は狭い地域にあってしかるべき、と思っています。《児童》と言われる子供達は、狭い地域社会で育てるものと思っています。確かに少人数学級の弊害はあります。２～３人の学級では出来ない大切な教育があることも事実です。けれど、歩いて通えるほどの学校に通うことは、子供の情操教育にとっても良いばかりでなく、地域の住民が知らず知らずの内に地域の子供を育てる...と言う地域共同体のようなものが出来るのです。児童が少なくなった学校では、保育園と合同で運動会が開かれ、そこには地域住民も加われます。児童の親でなくなった住民であっても、参加ができる運動会や学校行事があると言う事は、核家族化の社会の中で生まれてしまったゆとりのない親子関係に心のゆとりを取り戻せると思うのです。血のつながったお祖父ちゃん・お祖母ちゃんが近くにいない子供でも、ご近所の小父ちゃん・小母ちゃんが温かく見守ってくれる、と言う安心感は、子供にはとても大きな心の財産です。安易に統廃合しては地域社会は益々荒廃の一途を辿るでしょう。（地元の学校は全校生徒数１桁ではありません。一応、２桁はあるそうです。そこを踏まえての意見です）  　一方、中学校の場合はまた別です。車で４０分以内であるならば、学校によっては統廃合は止むを得ないことかとも思えます。全校生徒１０名ほどの学校では、共同の作業や勉強にも不都合が生じます。部活動も男女其々１つのクラブが精々で、互いに切磋琢磨...も出来かねます。小さい社会から中ぐらいの社会...そして大きな社会へと出てゆく。そんな緩やかな変化を、田舎だからこそ出来る子育て、あると思うのです。　ただ、そこに生まれる諸問題があります。　送迎が必要になる。　部活動する生徒とそうでない生徒は登下校に時間差が出てくる。　そこに各家庭に負担をもたらしてはいけません。行政は、統廃合によって生じる格差に対して責任を持たねばなりません。スクールバスを大いに活用し、遠方の生徒の送迎に対し責任を持たねばなりません。   　子育ては親の責任です。地域社会、国・行政は、子供が生まれた瞬間から社会人となる迄支援し、助成する事。それは義務だと思うのです。　　  　互いに...真摯に意見を述べ合い、議論したならば、必ずや良い結果が生まれると思います。大人の大人の為の議論ではなく、子供の、子供にとって何を成す事が人間を育てると言う事なのか、を、念頭に置きつつ議論して頂きたいと思うこの頃です。 

  2008年01月28日

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• 今朝の衝撃ニュース！

  　雪ともいえぬような小さな白いものが強い風の中で吹き飛ばされていた今朝。　配達してくれたお醤油屋さん、何故か中々帰ろうとせず世間話をし始めました。 　そのお話の内容は…、何とも末恐ろしくって。 　お醤油屋さんは配達の時は軽トラックを使用しますが、何時もはバイクで御用聞きをしています。　先日、近道の路地(かつては小学生の通学路でした)をバイクで通りましたら、思わぬ光景を目にしてしまったそうです。　時間は午後４時過ぎ。　高校生は放校となっている頃です。乗用車が何とか通れる様な狭い狭い路地の端で、２人の制服を着た男女がピッタリとくっ付いていたと。思わずブレーキしてしまった為、バイクは止まってしまい、来た道である下り坂をＵターンする事も出来ず、くっ付いた２人と目は合ってしまい、慌てて前進して離れたそうです。それを聞いた私は、唖然！です。　「男の子の手がスカートの中に入っているし、もう、最中ですよ！｣知らぬか親ばかりなり。恐いですねぇ。何考えてるんでしょうかね。同性同志のも見ましたよ。　今の高校生はどうなってるんでしょうか！？ 　お魚釣りは趣味の、とっても真面目なお醤油屋さんには《目の毒》な日々が増えているようです。ひとしきり高校生についてお話をされて帰ってゆきました。 　此処はとても狭い田舎町。親兄弟の知り人に出会わないとは限りません。隠れてする事もお勧めは出来ませんが、《場所を弁える》と言う事を覚えても良いお年頃です。《慎み》は死語になってしまったのでしょうか。　　私達大人は、子供に対して、子供の行動に対して、もっと責任を持たないといけないと思うのですけれど。　感染症も、気がかりです。 　何かが狂っています。   　それにしても…。お醤油屋さん、とんだ災難！   

  2008年01月24日

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• 持久走

  　例年に比べ気温の差が激しい日々に戸惑いを覚えるこの頃です。体調も狂いっぱなしで、ホトホト…。　今日は曇り空。カーテンを開くと、前の空き地（集合場所）に集団登校する子供達が賑やかに集まってきています。　その中には１人の保護者が混じっています。子供さんが小学１年生から、雨の日も風の日も…手をつなぎ、共に登校してきました。子供さんは自閉症です。今年で６年目になります。さすがに今は手をつないではいませんが、５００ｍほどの道程とは言え、登下校を共にすると言う事は、並大抵の事ではありません。　３年前、その子供さん宅より３００メートル離れた隣の地区より同じ自閉症の子供さんが、お母さんに手をつながれて登校を始めました。３年生のそのお子さんは、未だお母さんと手をつないで道を歩いています。 　６年生のお母さんは、療育にとても熱心で、地域の障害児の親の会を引っ張るリーダー的な方です。（私が住む地域は人口も少なく、障害児の数にもムラがあり、障害児学級に入る生徒が無い年が続く事もあります。また、閉鎖的な考えが未だ蔓延っていますので、親の会のようなものが中々持続しません）約８年の年月の中で、W（６年のお母さん）さんは只管に障害児みんなの為に頑張ってきました。小３～中１の障害児の親御さんたちも、同じ様に熱心です。 　私の子供とは年も離れていますので、お役には立てない先輩母親、傍観者としていただけです。そんな私に、数ヶ月前Wさんが浮かぬ面持ちでこう言いました。　「もう、疲れました」  　Wさんにそう言わせたものは何か、私には痛いほどに理解が出来ます。　この地域の公立の小学校の場合、校長先生は長くて５年･短ければ２年で移動します。就学前に入学後の教育について学校と保護者が話し合っていて、安心して入学したら、学校長は他の学校へと代わられてしまっていた、と言う事もあります。私の友人の息子さんも、同じ様な目にあいました。Wさんの場合は、学校長が３人替わりました。そしてその３人の学校長が障害児教育に対して考え方が違ったのです。けれど６年間、担任は同じ先生でした。とても物静かな担任の先生は、【障害児学級のベテラン（？）の域に達している】との見方をされる学校関係者がいますが、残念ながら、【ただ長年障害児を受け持っているというだけ】と、言われる方も多くいらっしゃいます。　毎日のようにWさんとそのお子さんを見ている私には、小学校入学以降、残念ながら驚くような成長を感じられませんでした。　友人が地元中学や県内の公立の養護学校ではない、私立の養護学校への進学を進めていましたが、Wさんは手元から放さない事を決めたようです。　「小学校の担任より未だ静かな担任先生が待っている中学校へ行っても成長は望めない事は分っているんですけれど」溜息混じりでそう話すWさんに、　「療育は持久走よ、マダマダこれから先は長いのよ。一息ついたら、又一緒に走りましょ！　友人も心配してるよ」そう云うのがその時は精一杯でした。 　Wさんと子供さんの後にも続いてきている人たちが多くいます。　へこたれず、ガンバッテイキマッショイ！  

  2007年11月27日

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• カワイイ？

  　多忙に感けて暫くブログを開いていませんでした。まるで埃を被った様な≪千の語らい≫には、寄生虫すら蔓延っていました。早速駆除を致しまして、更新していますが…。それにしても、煩わしいアノ手のコメントや書き込み、どうにかならないものでしょうかしら？ 　さて、昨日の事です。　スーパーで久し振りに会った友人とホンの少しばかりお話をしました。友人は知的障害者施設の職員をしています。その施設には、私の数人の友人の子供さん・甥っ子さんが入所(利用)しています。 　「〇〇クンは元気にしている？」と尋ねた時、　「元気よ！　アノ子はかわいいね～～～」と、驚く言葉が返ってきました。 　〇〇クンは今年２６歳です。すっきりとしたイケメンサン。オシャベリが大好きで、とても楽しいお話をします。自炊や簡単な作業（箱作など）もしっかりと出来るのですが、数年前突然お父さんが亡くなられ、小さい頃離婚したお母さんは彼の引取りを拒否され、お祖母さんの里に移ってきました。けれど、おばあさんは高齢です。お祖母さんの、歳の離れた妹さん（私の友人）がアレコレと世話をし、やがて施設に入所をしました。お父さんが亡くなられてから施設へと移る間の様々な手続きのアドバイスや、〇〇クンへの接し方など、私も出来る限りのお手伝いをした事もあって、気になっていました。 　「え？　…かわいい？　２６歳の青年をつかまえて、なんと言う事？」と、笑いながら言葉を続けました。　「だってぇ、カワイイモン！　ホント、純な子よぉ！　かわいい！」カワイイを連発します。 　話の中で読み取れた事は、彼女にとって〇〇クンと言う存在は、【かわいそうでかわいい子供】なのです。知的障害者で、イケメンで言う事を聞いてくれる…と言う人間は【カワイイ】対象なようです。 　もう１人の〇□君の事も、彼女はカワイイを連発します。　確かに、〇□君も線の細いイケメン君で中々の青年です。けれど彼も２５歳。カワイイ存在である事はもうおかしい様に思います。普通は２５歳の青年に対しては、【カワイイ】とは言いたくはありません。まあ、熟年女性が若いツバメちゃんをカワユイと言う事はありますけれど。  　立ち話を続けていて、はっきりと判った事がありました。 　彼女もまた、障害者である入所者を特別な目を持って接している人なのだ、と言う事が。　　「【障害者は何も出来ない】【障害者は哀れな人間だ】【障害者には何もわからない】【障害者は健常者に比べて劣っている】【障害者には施しをしなくてはならない】そう思っている人が今の世になっても未だ相当数に多い。こういう考えをより少なくする事が、障害者の自立にも役立つ。私達は、自分が障害者の立場に立って深く考える事を、先ず考えなけばならない」 　年齢相応の接し方をするべき障害者に対し、何時までも小学生程度への対応がなされているとすれば、それは何と哀しい事でしょう。 

  2007年11月26日

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• 。。。独り言。。。ひとりごと。。。

  　？不思議です？？？自衛官って、公務員ですよね。公務員って、書類の破棄には細心の注意を払うものなのですねぇ。一般的に･･･。 　航海日誌を破棄したとか･･･。航海日誌を書いた自衛官さん、船乗りさんでもあるのですよね。船乗りさんも･･･、そう簡単に航海日誌を破棄したりは しやしません。 　勿論、紛失なんかしません。責任問題になりますから、ね。 　もっとも、破棄する事も有りますよ。ええ。 　意図的に、ですね。破棄しなければならないという状況の時は、それはそれは･･･手際よく、破棄してしまうのです。  　こんな事、国民の殆んどが判っている事なのですよね。子供を騙すようなふざけた報告を、政府は真顔で言ってるのだから、私達もバカにされたものですね。  

  2007年10月31日

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  ≪強いリベラル≫

  　主人が嬉しそうに手にしている本、先に拝借しました。　午後８時過ぎに宅配便で届いた本なのですが…。(一体いつ注文していたのでしょうか)　ほんの少し拾い読みしただけなのですが、有機が湧いてくる本のように思えます。 格差社会の広がる日本。　強行採決ばかりが目立った国会の様を見せられて憤りばかりを覚えるこの頃ですが、ほんの少しばかり、心の雲の色が明るくなるような気がしました。　７分の１程読んでいたところで主人に取り上げられましたので、私の手に戻るのは明日以降かと思いますので、詳しくはその後…。　主人に先にブログに書かれてしまいますと、書く気は失せてしまいますので、その時は書きません。と思いますので、悪しからず。  

  2007年07月06日

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• 環境破壊でない　安全な　≪竹割り箸≫

  　先日　ＴＶで報道されていた中国産の竹割り箸の事について少し…。 　以前から気になっていた中国産製品の問題点。　このところかなりニュースになっていますね。　私達が当たり前の様に使っているあらゆる物が中国産である事は周知の事実です。　私達はそれを安全だと信じて使用し、食したり利用したりしているのですが、それが実は薬品漬けであったとは…。何とも恐ろしい事ですよね。   　先日、友人と山出し温泉へ行った時にその友人から聞いた話です。 　友人の息子さんが入っている養護学校では　竹割り箸工場があるそうです。そこでは自然に山に生えている孟宗竹を使って割り箸を作っているそうです。孟宗竹って言うのは近年厄介になってきている竹なのですね。繁殖力が凄まじいらしくて、環境破壊の一役をかっている困り者だとか。昔は人間の手で竹林は程々に抑えられていたのですが…。林業が衰退し、人が手を入れなくなった今、山は荒れ放題になり、保水力さえもが乏しくなり、一度大雨が降れば災害(土砂崩れ)が起こってしまっているのですね。20年ほど昔には数十社あった九州地方の割り箸工場も今では数社になってしまっているとか。　その理由は、中国製の竹割り箸が格安で輸入されてきて、自国産では戦えなくなった結果だと言うのです。 　けれど、中国産は漂白剤を使用し、それを洗浄すらせずに流通していると言う報道があったのですよね。 　そう言えば…　時折当たる竹割り箸の異臭…に、思わず食事を休めた事がシバシバありましたっけ…。 　友人の息子さんの学校では、有効的に竹を利用しているようです。　割り箸に使える部分は割り箸に、それ以外の部分で竹炭を作り、それ以外の部分を肥料に加工するそうなのです。山にとって厄介な孟宗竹をあます事無く利用・活用して商品化しているらしいのです。勿論、漂白剤は使用していないとの事です。 　国内にこんなに無駄な困りモンの竹がありながら、それを活用せずに他国から薬品漬けの有害な製品を使うなんて…何と馬鹿げた話でしょうか。 　友人とＴＶで報じられたニュースの話を含めて養護学校の試みについて語り合いました。  　そう言えば…昔こんな話を聞いた事がありました。　日本は昔レモン栽培を行っていました。ところが外圧でレモンを輸入し始めた途端、サ〇〇ス〇社は価格を下げ、日本産はその価格競争に敗北してしまい、農家はレモン栽培をすっかり止めてしまったそうです。　外国産は、当然の如く防腐剤がかかっています。つまり、薬害が少なからずあるのでスヨネェ。　現在、そのレモンも国産の物が市場に出てきました。天然の旨味が感じられる品です。  　竹割り箸、安いけれど薬品漬けの外国製品を使うより、自国産の少々割高でも安全な品を使うことを考えても良いのではないでしょうか？ 

  2007年07月04日

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• 共に生きると言う事

  　　１０年程前でしょうか、友人に連れられて（車の運転をしたのは私ですが）ある講演会に行きました。　≪一緒がいいならなぜ別けた≫　と言うタイトルの本を書かれた方が講師で、その方は長年特殊学級（特別支援学級と言うのでしょうか？今は）を受け持たれた小中学校の教諭あがりでした。 　≪一緒がいいならなぜ別けた≫と言うタイトルは生徒の一人が言った言葉なのだそうです。　ある年、全校で行われる体育祭に「参加をしたくない」と言った生徒がいたそうです。いろいろ話していく中で、先生は言ったそうです。「みんなで一緒に体育祭をしようよ」すると「普通学級と一緒がいいならなぜ別けた」と応えたらしいのですね。 　多分、その生徒は障害児と健常児の隔たりをとても強く感じていたのでしょう。  　さて、友人の子供さんが通っていた幼稚園では、当然のことながら障害児と健常児が共に過ごしていました。「障害を持った子供とそうでない子供が共に過ごす事で、互いに学び合えます。その学びは私達大人が教える事のできないものがあるのです。我々はそれを大切にしてゆきたい」その幼稚園の先生方の考え方です。  　障害児希望校全入制度を導入・埼玉・東村山市「就学指導委員会を廃止」　と言うニュースが昨日流れていました。 　とても考えさせられます。 　障害児教育は・・・　と言う前に現在の幼児教育・小学校教育にはかなりの問題があります。　昔は小学校に上がる時の基準に≪着席行動の有無≫がありました。多動のある障害児には関門の一つでしたが、現在の小学校は健常児にそれができない児童がいるのですね。それが問題だと思わない親も多いとか。 　≪一緒がいいならなぜ別けた≫　その言葉の重さを感じつつも、けれど親は、一緒が良い場合とそうでない場合が存在する事を知っておかねばならない、と思うのです。 　教育とは、その時々の思いつきや大人社会の都合で変化していてはならない事です。人間が人間として育ってゆく事は今の社会ではとても大変な事となっています。片手間な仕事ではありませんものね。 　私達大人は、さまざまなニュースの中からそして様々な日常から学び、次世代の子供達に伝えなくてはならないと思います。人間としてしなくてはならない事。　人間としてしてはならない事。 　何が大事かが分れば、自ずと障害児・健常児の垣根は取れるものが多いのではないでしょうか？   

  2007年06月01日

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• 其々の人生

   　知的障害者のお子さんを持つ知人がいます。お子さんは20代半ばです。現在知的障害者施設に入所し、週末には実家に帰って家族と過ごす、と言う生活を送っています。 　「今の私達なら子供と一緒にいられる。施設から引き取ろうか」と、知人は妹さんに相談しました。 　「今はそれで良いかも知れないけれど、それは長くは続かない。自分達で面倒見られなくなった時、今の施設に再度の入所ができるという確約はあるの？」と言われたそうです。　　もし知人達夫婦に何かがあった時、〇〇ちゃんの事で負担が行くのは他の子供達だ。他の子供達には其々に生活が、人生ある、と言われたのです。 　知人に対して適切なアドバイスなんてできません。そんなに出来た人間ではありませんから、私は…。 それに…家族の其々の幸せが何なのか、其々の家族によって違いますから。 　良い道作りの為の手段は…知っている限りの事は話しましたけれど、　どう作るか、どう歩むか… 　それはその家族其々が考える事ですものね。 　　　ところで、この草、なんて言う名前なのでしょう？　花は色気が全くないのですけれど、でも、葉は綺麗なのですねぇ。　確か10円ほどで2株（一山300円で30個の草花の苗の中の1つです）　買ったのですが、名前も付いてなかったのです。　　　今ではとても大きくなってしまって…。    

  2007年05月19日

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• 今となっては　笑い話！

   　５月...端午の節句の必需品（？）　柏餅！　和菓子屋さんのみならずスーパーでも出回っていますよね。　さて、その柏餅。　私の住んでいる地方では柏餅は≪柏の葉≫で包みません。 　≪サンキラの葉～上記の写真の葉っぱです～≫で包みます。 　随分と昔、我が子のクラスでこのサンキラの葉を使った授業がありました。 　柏餅ではなく　≪利休饅頭≫を作ったのです。　クラスには３人の小学２･３年生の障害児…。　親も手伝っての実習でしたが…。 　何と、作った数は１６４個！ 　先生全員に２個ずつ配り、　親学級２クラスの生徒に１個ずつ配り…。　　等と書いてしまうと、　≪素晴らしく高度な作業！≫　と、思われるでしょう？ 　親御さん２人はお饅頭を作った事のない方たちで、　我が子に教える事すらできない状態。　私が我が子ともう一人の子供に教えながら作り、　１人の親は別の子供に教えつつ作る。 　１人の親は周りの準備や片付け専門。 　先生は…何個作るか、どう配るかに終始。 　前日生徒と共に摘んできたサンキラの葉っぱは　３００枚ほどありまして…。 　一口大のお饅頭はとても美味しく出来上がりました。 　当時はとても怒っていましたねぇ。私達親は…。　≪どんな意味のあることなの？この授業は！≫　なんて･･･ネ。　とっても疲れて、その夜はダウンした記憶が残っています。 　今は…、苦笑交じりで思い出す…。　この、生まれて間がないサンキラの葉を見る度に懐かしく…。 　お隣の庭に毎年出てくる≪サンキラ≫　今年も少々拝借致します。　お隣の奥さんはお饅頭を作られないので、引っこ抜いちゃうのです。　「欲しい」と私が言いましたら、　「何時でも勝手に取りなはい」と。 　で、毎年頂いて、換わりにお茶とお饅頭をお届けします。　今年もまた…　昔を思い出しつつ、子供と一緒に作りましょうか。 　≪障害を持った子がいなければ…こんな思いでも持てませんでした≫　と、一人笑みを浮かべキーを打ちました。  

  2007年05月18日

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• 地に足をつけたいな。

  　　この数日のニュースには　背を向けたくなるものばかりが目立っています。　現実であろう筈のない、信じられない事ばかりです。 　かつて神戸で起きた事件、　小学生の子供達が次々と殺傷された事がありましたね。　首と胴体を切り離し、その首を校門に置いたとの報道を受けた時、　あの時の衝撃は今でもしっかりと覚えています。 　こんな猟奇的な犯罪を犯す人間には　しっかりと法で裁かれ、社会から隔離して貰わねば…。 　そう思ったものでした。　　しかし、暫くしてその容疑者が捕まり、　それが14歳の少年だとニュースで流された時、　最初に頭に浮かんだ言葉は　【困った事になった】　でした。 　まだまだ精神的には未発達な少年期に　このような殺人を犯した人間を教育する術を　この日本では確立はしていません。 　　戦で命の取り合いをした昔（現社会他国では行われていますが）　それは敵を殺さねば自分の命がないからと言う　社会の中での生きる為の手段でもありました。 　今起きている事件は、全く異なった性質のものです。　過去の倫理･道徳が全く通用しない精神を持ってしまった人間が現れています。 　目を閉じ、耳を塞ぎたくなる様な数々の事件。　けれど、私達は目を閉じてはなりません。　耳を塞いではなりません。 　今、私達大人が逃げる事無く、　いえ、この場でしっかりと物事の重大さを一人一人が受け止め、　皆で手をとり、この社会を変えてゆかねばならない。　そんな時なのではないでしょうか？ 　しっかりと･･･　地に足をつけて、歩みたいですね。 

  2007年05月17日

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• 今にも降り出しそうな･･･。

   　早朝に干していた洗濯物は昼前に取り込み、　何時雨が落ちて来ても良い様に部屋に閉じこもり、　コーヒーを頂いています。 　なんて書いていたら、雨の音が聞こえてきました。　少し肌寒さを感じる今、　コーヒーの温かさが心の安らぎをもたらしてくれています。 　昔読んだ本の中の文章を思い出せず、　読み直してしまった昨夜。　お陰で睡眠不足の1日。 　昼寝が苦手な私ですが、　それは横になるのが･･･でして、　パソコンに向かっていながら、　座ったままで居眠りしていました。 　お陰で、たかだかのこの日記に1時間ほどもかかっています。　何とも、もったいない時間。 　　　　　　　　この写真　　　この春はじめての≪デュランタン≫の花 2輪…です。  

  2007年05月16日

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• ティータイムを楽しむひと時

  　久し振りにゆったりとしたひと時を楽しもうと、　コーヒーを大きな大きな(かるく300CC入ります)マグカップに入れ･･･　PCの前に陣取って･･･、　何気なく庭を見たら・・・。 　気付きませんでした。　こんなにも垣根の木々が燃えるように赤く新芽を伸ばしていたとは･･･。 　今年はお天気の異常の為か、新芽に群がるアブラムシも来ぬままに　綺麗に真っ赤に燃えているんです。　今日のようにお天気の良い日は　赤い葉達はゆるやかに風邪にゆれ、陽に輝き　家を留守にしている家人には申し訳ないと思いつつ、　独り占めの風景を　私は楽しんでいます。 　花梨の花はそろそろと散り行き、　足元に桃色の花びらがひろがり･･･。 　ユスラウメは小さな実をつけ、　幾つかのランタナ・デュランタンはそろそろと葉を出し･･･。　そうそう、紅梅も･･･多くの新芽を生み出しています。 　春爛漫の頃･･･ 　名も知らぬ草花と共に、我が家の庭は賑やかなさまに変化してきています。  　ただひとつ･･･気になる樹があります。　ライラック･･･　新芽が見えません。 　気になりつつも･･･　コーヒーの香りに心和むひと時を送っています。  

  2007年04月12日

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• 哀しいなぁ～～～～

  　この世に男と女･･･　2種の性が存在するのに･･･　離婚後300日以降でないと再婚できない事や夫婦別性･雇用問題･子供の教育問題･･･　慰安婦問題･･･　どれもこれも･･･　専門委員会などと称するものには・・・　政治家･学者・有識者･･･　男性の方が多く選ばれ、　女性の影が薄いんでしょうかしら？　　そもそも、有識者って何ヨッ！？　一般のそこら辺にいるオバチャン･オネエチャンのほうが　ずぅ～～～～～～～～～～～～～っと　モノが判ってる場合だってアルンヨッ！ 　・・・だいたい・・・さ、　離婚してまでも昔の夫の姓なんか名乗りたくはナイワヨッ！　けど！　職場で 　【離婚しタンダァ～～～】 　って噂の種になっちゃうじゃない！　損するのは･･･女っ！ 　だから仕方なく別れたダンナの姓を名乗り続ける･･･。　そのシンドサ、殿方わかる？ 　あ･･･誤解はしないでね。　私は･･･　未だ離婚の経験はありませんのですよ。 　親友が離婚して別れたダンナサンの姓を名乗り続けているんですよ。　『引き取った子供と母親の姓を変えるのもシンドイし、説明も辛い』　っていう理由で･･･ネ。 　あれっ…なんかこのところ怒りばっかりですねぇ。　ストレスが溜まってるようです。 　これ以上書いていたら･･･ 　話がエスカレートしてしまうわぁ～～～ 　今日は･･･この辺にて･･･。  

  2007年04月09日

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• あったまにきちゃうわ！

  　どうしてこうも不公平なんでしょうかしら？　男は離婚届を出したら直ぐにでも再婚できますよねぇ。　女は？　子供の親をＤＮＡ鑑定で認定できる科学の進歩を得た今日でも　300日を待たないと再婚が出来ない！？ 　そんな馬鹿な話がありますか！ 　『離婚して別の男の子供を出産しようとはけしからん』 　自民党国会対策委員会幹部の弁とか 　フザケルンジャナイ！　男はむかしっから2号3号と女を作って　正妻に外で出来た子供を認めさせたり　子供の出来ない正妻を離婚したり　好き勝手してたじゃない！ 　ふん！　やっぱ・・・ 　コチコチドッ塊りの時代無視の集団政権なんダァ～～～～  

  2007年04月07日

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• 障害児・・・人生の行方

    障害児と言えど自らの人生その道は自ら決定させてその道を歩ませたい。しかし、現実は本人が決定する事は殆んどなく、親である私がしてしまっている。はたしてこの道が本人の本当に望む道であるのかも確認する事すら出来ない時もある。本当にこれで満足しているのであろうか。子供の行く末を思い選んでいるつもりが子供にとっては大いなる苦痛なのではないだろうか。 ある方が子供さんの事をお話下さった時に言われた事です。  私の後輩T君のお話です。サイドビジネスとして始めたマルチ販売。子供さんが小･中学生の頃、その障害と向き合おうとせず、周りの人もお手上げ状態。高校は流石に地元から100kほど離れた養護学校に入学させて今日に至っております。その間にお勤めは辞められ、今ではサイドビジネスを本業にして日々あちらこちらへと。ある日、地元で商品の説明会を開催していた時、古くからの友人A君がこう言ったそうです。 『この話はとても良く分かった。確かに素晴らしい品物なのだろう。これを飲用してゆけば健康になるかもしれない。しかし、人間の身体の事、健康を守ろうという趣旨の話をしている最中にタバコ喫煙は如何なものか。君は障害を持った自分の子供の行く末を不安視してこのビジネスを始めたと言うが、子供の行く末を考えるのなら、先ず他になすべき事がありはしないか。君は我が子のスキルを高める事をしているのか。ここ数年、このビジネスの為と言って、殆んどの夜をこうした会合で費やしている。両親揃って夜家を空けるより、家族団らんを優先することの方が子育てに適っているのではないか。サイドビジネスでいくらお金を得ても、親亡き後の障害を持った人間に金目当てに群がってくる悪人が出て来ないとも限らん。金も必要。しかし、障害者にとって、自立をさせるべく教育をする事の方が大切ではないか？』 この友人A君･･･も、私の後輩なのですが、後輩2人は住んでいる所がとても近く、互いに其々の家族とその家庭状況を良く知っている間柄のようです。『幼い頃からの友として、とても云い難いキツイ事をあえて言った。』A君はそう私に言いました。『しかし、私が言った事は間違っていないと思う。』 A君の言葉に思い当たる事がありました。 T君は以前親類が経営する会社に勤めていました。子供さんは中学校の授業が終わると、父親であるT君の勤務先に行き、T君の仕事が終わるまで事務所で待っていたそうです。事務所とは言え、お客さんも多く見える所です。社員さんたちは困り顔だったようです。『お父さんの仕事はあと３～４時間しないと終わらないよ。バスで先に帰っていた方が良いのじゃない？』事務員さんがそう云うこともあったそうです。それでも、子供さんは何も言わずに事務所で待ち続けたそうです。社長は･･･T君のお父さんに頭が上がらない立場とかで、多くを言えなかったようです。 子供って･･･その場に慣れてくると、慣れから狎れに変わってゆくんですねぇ。いえ･･･それは子供に限りませんね。 中学生にもなっていると言うのに、おやつを強請ったり、事務所内の器具を触ったり･･･。見るに見かねて社長の身内の方が子供さんに注意をしたそうです。すると、T君とT君の奥さんがその身内の方に文句を言ったそうです。『心が狭い！　そんなに文句を言われるような事をうちの子供はしていない！』 で、T君はそれ以降子供さんの学校が終わると仕事を抜け出して家に連れて帰る様になったそうです。 T君の子供さん、そろそろ就職？の頃ではないか･･･と思われます。 障害者自立支援法が施行され、障害者の生活は良くなった･･･と言うお話は少なく、問題山積されているこの頃です。T君の子供さんの事どころでは･･･正直言って･･･ありません。 我が家の子供も･･･この１年で就職を決めなくてはなりません。けれど、政府の発表とは異なり、景気の回復は見られず、一般の雇用も儘ならないこの地域にあって、障害者の就職先など何処にも見当たりません。学校の素晴らしい指導の下、我が子は著しい成長をしました。『最低賃金の保証のある所での就業可能』と、安易(パートやアルバイト)な就職を学校は許してくれません。 子供にとって何がより良い人生となるのか･･･。そんな事は･･･障害を持っていない人間ならば、親が考える事ではありません。親は人生の先輩としてアドバイスをしても、その子供の歩む道の決定権は･･･子供にあるのですから、人間として行ってはならない事、進んではならない道でない限り、親は物申してはならないと思っています。でも･･･ねぇ･･･。障害児は･･･それでは済まされない。ある程度は親が決定しなければなりません。 その、【ある程度】とは【どの程度】なのか･･･。障害の度合いによっても、勿論異なります。 我が家は･･･【どこら辺】で親は見極めなくてはならないか･･･。とても難しい問題なのです。  この１年･･･。 長くて短い１年になりそうです。 

  2007年03月20日

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• あまり…書きたくないテーマなんですけれど…

  　ある蟻族達のお話です。 　その昔、隣り合わせた２つの蟻族がいました。　小川を隔てていた為、稀に木の葉に乗って親交を深める事はありましたが、　少し遠くて少し近い…お隣どおしさんに過ぎませんでした。　互いに其々の文化を確かめ合い、普通に仲の良い関係を…　それはそれは長く長く築いておりました。 　そこへ全く異なる力を持った蟻族が押しかけてきて…。　２つの蟻族は戸惑い、慌てて…自らの歩む道を変えてしまいました。 　２つの蟻族の関係は…　何時しか上下関係になってしまいました。　上位に立ってしまった蟻族は…対する蟻族に無理難題を押し付け…。　互いに生き残る為…と称し、弱い立場の蟻族を自分の巣に連れてゆき、　仕事をさせました。　そう…奴隷のように…。 　そして上位の蟻族Aは遠くの蟻族たちにも戦いを挑み…。　やがて完全敗北。 　元の巣に戻り、壊れてしまった巣をせっせと元通りにして…。　そう…それはそれは一所懸命に…。 　弱い蟻族は…遠くから来た力の強い２つの蟻族達に　真っ二つに引き裂かれ…。　蟻族BとCに名前を変えて…。 　それでも其々に巣を作り直し、頑張って暮らしました。 　其々…強力な２つの蟻族の力におびえつつ、…。　やがて、一つの蟻族Bは、　かつて仲の良かった…そしてその後痛めつけられた　蟻族の所へこっそりと行き、いろいろな物を略奪しました。　そう…時に１匹、２匹と、蟻をさらいもしました。 　やがて…時が流れ…。　蟻族Bの行いが総ての蟻社会に知られてしまい、　蟻族Aは抗議をしました。　【さらった蟻を返しなさい！】 　すると、蟻族Bは言いました。　【じゃあ、こちらの蟻族も返して！　かつて私達の巣に来て悪さをした事、　蟻族Cには謝ってるけれど、私達には謝罪はしていないでしょう！？】 　　そんな争いを見ている他の幾十の蟻族たちは　其々に自分達の族に都合の良い事を言って　本当の問題をワザとすり替えてはやし立てています。  　その長い戦いを見ていた人間の子供が　蟻達の上から言いました。 　【先ず、先に悪い事をした方A族から謝るんだよ。　そしてそれが片付いたら、　今度はB族が謝ればいいんだよ】　人間の子供の声は…中々蟻族には届かないようですけれど…。 　いつか…届いてくれる事を願っている…　子供は心配そうに蟻族を見ております。  

  2007年03月12日

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• 何と言う事！？

  　子供が憮然とした表情で学校から帰宅！ 　『〇〇が私の事を《ゆうれいさん》と呼んでいる様な感じがする』と言うのです。　〇〇・・・とは私の後輩の子供で、私の子供と同級生です。　理由を聞くと・・・。 　グループ学習をしている時、〇〇が　『ゆうれいさんと仲良くしてる？』と、子供のグループの子に尋ねてきたらしいのです。　『無視してるよ』尋ねられた相手の子はそう応えたそうです。　『じゃあ、アッチでいいもの見せてあげるから、行こう！』とその子を誘って席を離れたそうです。 　我が子からはその程度の話だったのですが・・・。 　翌日、その事を先生に話した我が子。先生の調査で、《ゆうれいさん》は我が子の事だったようです。 　〇〇は幾度となく我が子にチョッカイを出し、その都度、我が子の心は傷付き・・・。それでも人を嫌う事をしない我が子。その子が困っていると手を差し伸べるようです。（周りの子供や保護者の話から・・・） 　　決して人に負けていない我が子・・・。　友人同士理不尽な事があれば先生に言います。　先生の態度がおかしいと思うときには先生にも物言いをします。～ただし、親である私の意見を聞いた上で、それが間違っていないと自分で判断した時のみです～　《おかしいと思う事をおかしいと言える人間であれ！》 　などと言う私ですから・・・我が子は親に対しても物言います。 　でも・・・それがワザワイしてるのかもしれませんねぇ。  　と、思いつつ、 　『そんな子無視して突っ切っちゃえぇ～～～～』と我が子に檄を飛ばしました。 　生き生きとした面持ちで、我が子は学校生活を送っています。   

  2007年03月08日

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• 障害児･･･ではなくなってはいますが･･･

  　そうですねぇ･･･　障害児･･･と言うよりも障害者･･･デスね。 　我が子であってももう大人。　成人間近な人間です。　そろそろ、本格的に就職活動をしなくてはならない歳になってきています。　　でも、・・・。　景気回復･･･と政府が叫ぶほど実感ない田舎にあって、　かつて障害者が従事していた職種にまでも健常者が進出している現状。　我が子の就職はかなり･･･難しいデス！ 　そんな中で障害者自立支援法は施行され、　今春、障害者１０名以上の雇用がある事業所に対して補助がなされる･･･とか。　我が地元でもそれを見込んでNPO法人が名乗りを上げ、　町所有の事業を委託され、４月１日付１０人の雇用を約束しています。 　我が家にも話は飛び込んできました。　当初、心揺れました。　で・・・ね。　既に９９％そこに雇用される青年の母親にお話を聞きました･･･。 　　　　う～～～～～～～～～～～～～～～ん……。 　我が家は障害者の自立を真剣に願っています。　生涯、出来る限り･･･誰かのお世話にならなくてすむように･･･　ゆくゆくはグループホームを経て、一人で暮らせるように･･･　そう願って就学させています。 　でも・・・ですねぇ、　その青年の母親は･･･　『時間潰しと本の少々の小金を頂けるのなら･･･』　『まあ、将来グループホームでの生活がで来るように･･･と、お料理を教えて行かねばならないかなぁ・・・』　と言うお話でした。 　青年の事は･･･　小学生の頃から知っています。　決して重度ではありません。　会話も整います。　身体も丈夫です。　･･･ただ･･･スリムだった身体は、高校を卒業する頃から太り気味になり、　今では肥満体になっています。　現在は自給１００円ほどのお給料を貰って、　雑用的なお仕事をしているようです。 　　聞く所によると、NPO法人の計画は　『郡内の知的･肢体･精神障害者の雇用ををカバーするものにしたい』　と言うことなのですが･･･。  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　言うは易し・・・ 　　　　　　　　　　　　　　私の眉間にシワガヨリマス･･･  

  2007年03月05日

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• 親の視点

  　十数年も昔になるでしょうか。　ニュース雑誌にこのような内容のものが載っていました。 　　～　子供の運動会などの光景　～　以前は母親は我が子を中心に見てしまう傾向があった。　対して父親は全体の中での我が子を観察する事が多かった。　しかし、カメラとビデオの普及により、　両親揃ってカメラやビデオ撮りに夢中になってきた。　小さなレンズの中しか見なくなった両親には、　我が子が全体の中でどの様な位置にいるのか、　最早知ることはないであろう。  　我が家の場合、仕事の都合で子供の学校行事を見る事が出来ない家族の為に　ビデオ撮影をする事はあります。　しかし、子供の姿を肉眼に焼き付けたい私にとって、　ビデオやカメラに縛られる事は苦痛であり、　ついつい、同行している者に撮影を任せてしまう事が多いのです。 　子供の学校の ある競技会で、　【学校側は人手が足りませんので、　写真やビデオを撮る事は出来ません。　個々のグループにおいて写真･ビデオを撮って下さい。　それらを学校に貸して下さい。　学校はそれを基に記録を残します。】　の言葉を頂いた事がありました。　私は裏方の仕事が有り、ビデオやカメラを持つ事が出来ませんでしたので、　当時小学生だった娘にカメラを渡し、その一切を任せました。　『お兄ちゃんばっかり撮るんじゃあないよ。』　その言葉に正直に反応した娘は･･･　自分の兄の姿ソコソコに、兄のグループの端々を撮影しました。　《･･･彼女お気に入りの先生の姿が若干多く撮れていた様に思いますが･･･》  　　ビデオやカメラには限界が有ります。　人間の肉眼の視界と、カメラのレンズを通した視界･･･。　その広さの限界です。　　何時もカメラを片手に子供の一挙一動収めるばかりでなく、　全体の中の我が子を見る事も必要ではないかと･･･　思います。 　のんきなとうさん　のコメントの中に　子供の演技に親も参加した事が書かれていましたが、　カメラ片手･･･よりも始末に終えない･･･と思うのです。　だって、子供達が主役であり、親は観客･応援団と言う役割が有り、　子供と同じ舞台に立つ為のものではありませんから･･･。　学校行事であり、学校内で行われる事は、　親はシャシャリデテハイケマセンねぇ。　《･･･学校側に頼まれれば別ですけれど･･･ネッ！》   　、　　

  2007年02月24日

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• 勘違い

  　幼稚園･小学校等で多くなってきた事です。 　園行事･学校行事･ＰＴＡ行事　ってありますよね。 　其々、行事には目的が有るのですけれど、　近年、互いに目的を無視する行いが目に付くようになってきました。 　幼稚園での園行事。。。　おゆうぎ会の最後にある、１５分以内と決められたＰＴＡのお楽しみ種目。　『１５分じゃあ短すぎます！　３０分下さい！』　と言う親達。　当日。　園児はシラケ、無駄な時間が過ぎる中、親達のみ楽しそうだった。。。　 　小学校の運動会で。。。　コレマタＰＴＡ種目。　親の集まりは例年悪いから。。。　と、お昼休み終了時間の１０分前に招集をかけたのですが、　競技は１５分も遅れて開始され。。。　先生内心イライラ。。。　生徒ダラダラ。。。　見物人は。。。 　　ＰＴＡ行事で。。。　生徒が寝静まった頃、（生徒と親と先生のレクリエーション）　お酒を持ち込んでの宴会。 　　幼稚園・学校と言うところでの主役は　あくまでも園児･生徒ですよねぇ。 　親や先生が主役になって騒ぐのはどうか。。。と思うのですよ。　騒ぎたいのなら、どうか、園外・校外で。。。 　と思うのですが。。。皆さん、いかが思われますか？

  2007年02月22日

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• 《お疲れ様》と《お世話様》

  　ふと訪れたブログでユニークな話を読みました。 　【社員間で交わされる言葉　『お疲れ様でした』は、　マイナス思考に感じられるので、　『お世話様でした』に　言い方を改めてはどうか。】　と言う話でした。 　皆さん、　想像してみて下さいな。 　社内で営業さん達が帰ってきた時に　『お世話様でしたぁ～』と言う言葉が飛び交うさまを。。。　社員が退社する時に　『お世話様でしたぁ～』　と言って岐路につく姿を。。。 　　

  2007年02月18日

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• 。。。忘れていた！！！

  　11日は･･･ 　大切な友の誕生日･･･だった！！！　。。。すっかりと。。。 　忘れていたわっ！ 　1日遅れのバースディ　　とりあえず、朝一番にしなくっちゃ 　友は、長患いしたお母さんを10年程昔に看取り、　昨年12月末まではお父さんと2人で暮らしていました。　そのお父さんも数年前より心臓や肺の病に冒され、　友は一人で看病を続けました。　　12月26日朝、友はお父さんが亡くなった事を伝えてきました。　　　誰に泣き言を言うでもなく、友は総てをただ一人で背負い込み、　お父さんの最期を看取り、葬儀の総てを取り仕切り、　今、ただ一人で暮らしています。 　　彼女が友人に連絡をするのは･･･、私にだけです。 　その彼女のこれからの幸せを願いつつ、　仲間とバースデイパーティを・・・　遅ればせながら、開く事に致しましょう。 　

  2007年02月11日

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• 夢のお話…

  　皆さんは夜、夢をよく見ますか？　私は今年に入って　よく見る様になりました。　夫は･･･ネ。　夢の中の話を　【覚えていない】　様なのです。　嫌な夢、楽しい夢・・・と、ただ漠然としか思い出せないそうです。 　私は･･･。　覚えているんです。　しっかりと･･･。　時折、正夢も見るんですよ。　ストーリーもしっかりとしていて、　その日１日を楽しむ事にも、悩む事にもなってしまうのですが･･･。　夢を見て目覚めた後、　夢の続きを想像する事も･･･　また楽しい事なんです。 　とは言っても、　殺し屋に追われ、車を運転してて　その車がどんどん壊れていって･･･、　なんて夢を見た後は、とっても疲れてしまいますが･･･。 　また、離れて暮らす夫や子供達の夢や　亡くなった身内の者や友人が夢に出てくる時、　…言い様のない物悲しさや恋しさを味わう事になるのですが、　それでも、ほんの一時夢に現れてくれた事に　感謝をも…。　　勿論、夢の内容にもよりますが･･･。 　　そうそう…。　政治姿勢に共感を覚えた政治家が選挙に敗れた時、　深夜選挙結果の速報でそれを確認した後、　ショックを懐いたまま眠りについたのです。　そしたら…、見たのですよ、その政治家の夢を…。　『私はもう選挙には出ない。』　そう言っている政治家を涙で送っている私…。　そんな夢でした。　そしたら、その政治家は本当にそう言ったのですよ。　『この選挙区からはもう立候補はしない。』と。　その言葉通りその政治家は、　以降幾度の総選挙にも出馬をしていません。　　不思議な事なんですが、　その夢を見た後、もう一度その政治家の夢を見ました。　そしてその時不思議な事ですが、確信を持ちました。　《いつか会える日が来る。》　それから８年…程経った昨年、　辺境に近い田舎町に公演に来た【その政治家】に　会う事が出来ました。　《眺めるだけでは勿体無い》　と思い、私はしっかりと質問をし、　その答えを頂きました。 　私の夢…　何かの予感を齎してくれるもの…のようです。  

  2007年01月24日

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• 牡蠣の美味しい季節！

   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【　受　難　】　と言う言葉が今ぴったりの【牡蠣】　昨年１１月より流行り始めたニックキ【ノロウィルス】のせいで、　何の落ち度も無い牡蠣が悲しい思いをしております。 　とはいっても、牡蠣にしてみれば、　『人間に食べられなくて済む！』　と、喜んでいるかもしれません。 　でも、皆さん！　今の牡蠣にノロウイルスの心配は･･･無い･･･のですよね。　養殖牡蠣の業者さんの殆んどは　神経質なほど検査をして出荷をしています。　普通、海水温が上がってくる頃に発生するものですので、　今の時期はまだ心配はないようです。 　さて、その牡蠣・・・。　昨夜の食卓に乗せました。 　これは私のオリジナルです。 　先ず、牡蠣を大根おろしでよく洗います。　きれいに汚れを落とした後、少量のお酒と醤油で下味をつけます。　その牡蠣に片栗粉をまぶし、やや多目のサラダ油(ゴマ油を混ぜてもよし)を　熱したフライパンに入れ、両面をコンガリと焼きます。　そこへ醤油･味醂少々・七味(一味)唐辛子を入れ、　味を調え、小口切りのネギを入れ、直ぐに火を止めます。　器に移し、その上に千切りのしょうが(大葉）を少し乗せて出来上がり。　どうかアツアツを召し上がり下さい！ 　十分火は通っているけれど、生っぽくて　･･･プリプリとした食感が楽しめると思います。 　是非、お試しを･･･。  　牡蠣はフライ・酒蒸し･生食･土手鍋･寄せ鍋･グラタン･クリーム煮　お澄まし･味噌汁･牡蠣飯 等など・・・　と、色々楽しめます。　今、この時期にしか楽しめない食材を　逃す手はありません！ 　で、我が家の食卓にも･･･また近いうちに上がる予定です。　

  2007年01月15日

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