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テーマ:中国・香港映画が熱い!(655)
カテゴリ:他のアジア映画
香港映画にソン・スンホンが出ているというので「うそ~ん」と思ったんですが、いましたいました。正直、スンホンでなくてもいい役です。ゆえにあまり印象に残りません。カットされたシーンもあるのでしょう。彼がいてもいなくても映画としては楽しめました。次はぜひ彼の持ち味を生かした役でお目にかかりたいものです。
主要な俳優だけ見ても台湾、香港、中国、韓国、日本出身とアジア色豊かなアクション映画です。字幕だと聞き流しそうですが、スンホンのセリフにも北京語?広東語?の吹き替えがあてられていました。 実際は韓国語でしゃべっていて、相手役の女優さんは別の言語で演じている。この方法なら俳優が外国語をマスターしていなくても演技はできるわけですね。でもやっぱり違和感はあります。 主役のスー・チーさん。スーチーと聞いてアウンサン・スーチーを思い出す私は歴史オタ入ってますね。もちろんアウンサンとは全く関係のない女優のスー・チーさん。 『チャーリーズ・エンジェル』ならキャメロン・ディアス、『キャッツ・アイ』なら瞳的役割か。スカートのスリットから伸びるきれいな足やしなやかなアクションに目が釘付けでした。女性から見てもきれいでカッコよかった。途中でああなっちゃったのは、年に八本も映画撮ってる売れっ子ゆえの苦肉の策なんでしょうか。ちなみにスンホンは彼女の恋人役でした。 妹役ヴィッキー・チャオちゃん。母国ではアイドルだそうですが『少林サッカー』での坊主姿を見るとガッツドルのよう。この映画ではキュートで向こう見ずな妹を好演してました。 IT、システム、ハッカー、殺し屋、復讐など穏やかでない題材をカンフーアクションをからめながらスタイリッシュに見せる。一歩間違うと眼も当てられない作品になりがちですが、これは楽しめましたね。とくに最後の倉田VSヴィッキーVSカレンのアクション対決は必見です。 クローサー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.08.21 21:29:53
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