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カテゴリ:「チャングムの誓い」
釈放になったチャングムと長官にチェ女官長が声をかけるところからです。このまま女官長ペースかと思いきや、「内侍府(ネシブ)のことに口を出すな」と一喝され、ひとまず退散を余儀なくされる女官長。長官、言う時は言うね!
誤診を疑うチャングムが命を懸けてまで盗み出した過去の病状日誌を見るかぎり、王様の病気は傷寒症に間違いないらしい。チャンドクさまのみたてでもそうなんだから、少しくらい自信を失ってもよさそうなものを。チャングムの信念は揺らぎません。 チェ・パンスルと女官長は自分たちのやり方で内侍府(ネシブ)の役人を丸め込むことに成功する。改めてチャングムの処分(=死)を迫られた長官は皇后さまの判断を仰ぐ。が、答えは「掟にのっとり(チャングムを)処分するがよい」。言葉どおり再度捕らえられたチャングムは頼みの長官からも「もうどうすることもできない」と告げられる。 内侍府(ネシブ)での尋問はテーブルを挟んで椅子に座って行われています。刑事モノの取調室と同じ感じですね。アヒル事件での拷問が記憶に新しいチャングムですから、それに比べると後ろ手に縛られてはいるもののあまり切迫した雰囲気が伝わってきません。密室か公開か。どちらの取調べがいいというわけではないですが。冤罪はもってのほかです。 チャングムが捕らえられ、敵がいなくなったと安堵するチェ一派に新たな火種が降りかかります。体調を崩していた王様がとうとうお倒れになり、医術(医局長+ヨリ)と食事(スラッカン)で原因のなすり合いが始まる。今度は仲間割れです。 「全員が誤診したのでは?」という女官長の苦しい言い訳が一族の首をしめるきっかけになったかどうか分かりませんが、前例にならい、クミョン最高尚宮は身柄を拘束されることになる。因果応報。終止符を打つと言ったクミョンが逆に打たれてる展開が滑稽です。しかしトック夫妻のように踊って喜ぶにはまだまだ早い。 処分を受けたと思われたチャングムは(もちろん)生きて、ある部屋で縄を解かれます。入ってきたのは皇后さま。そこで「王様のご病気が何か。真実をつきとめてみせよ」と厳命される。 「チャングムの誓い」2007年版カレンダー 10月上旬発売! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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