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カテゴリ:中国語教材
北京出身の40代女性の方。職業医療通訳。
「北京出身」とあったので「さぞや強烈な巻き舌の喋りが聴けることだろう。」 とワクワクしていましたが、やはり普通。問題なく聴き取れます。 日本に来て24年目なのと通訳という職業柄なのとが理由で標準に近くなって いるんでしょうね。 私が初めて中国に旅行したのは1996年。北京。 友人と二人の旅行で、胡同をあちこち歩きまわっていました。 その頃は外国人旅行者が珍しかったのか、家の前で半裸で将棋を指している おじいさん達に呼び止められて話しかけられたりしましたが、単語の末尾どころか 音の一つ一つの語尾にアールがひっついているように聞こえて、おじいさん達が 何と言っているのか全く分からなかった思い出があります。 というわけでこの範正圓さん、北京出身とはいえかなり標準の中国語です。 やはり教材にするにはちゃんとした中国語でないとダメなんですね。 私が持っている伝説の強烈教材「なまリングコース」 にも「純北京」という課がありますが、これも自分の20年以上前の北京の記憶 と比べたら「ちょっと甘い?」と思いますね~。 「北京のおじいさんのしゃべりはこんなもんじゃなかったよ。」 という自分の思い出でフィルターがかかっているのかもしれませんけど。 というわけで、今回は「ながら聴き」ではなくちゃんと集中して聴きました。 分からなかった語は 猫跟狗 です!笑笑笑 意味としては「犬や猫」ね。 「狗」があったので、「マルチーズ」とか「ポメラニアン」とかの犬の種類かと 考えてしまいました。とほほ。。。 私が言うとしたら「猫和狗」だよな~。「跟」もアリなのね。 とインプットしましたが、この人独自のクセなのかも。 いろいろ調べていないので分かりませんけど。 とりあえず、この教材。普通の中国人の生のしゃべりに接する機会が無い方が 聴くのにはいいと思います。カフェにいて、隣に座った中国人同士のおしゃべりを なんとなく聴く感じ。 テキストではちゃんと文字におこしてあるし。 ただ、値段がね。ちょっと高いかな? (値段見ずに買って後でびっくりした人 笑) 生録中国語 インタビューでリスニングに挑戦! [ CCアカデミー ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.09.04 11:24:24
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