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新訳『星の王子さま』戦争 著作権切れ、各社から続々というニュースがありました。『星の王子さま』の著作権が1月下旬で切れたのを機に、唯一の日本語訳だった岩波書店版に加え、出版各社の新訳本が6月以降、次々と刊行されることになったという内容です。あの絵本は中学生の頃、内藤濯訳で読んだことがあります。 団体旅行のガイドさんなどは、よく、「この橋は長さ何メートルです」、「この建物は何年に建てられました。高さは何メートルです」というように数字ばかりを紹介しますが、『星の王子様』を読むと数字なんてどうだっていいという気になりますね。 ところで、あの本の原題は“Le Petit Prince”つまり「小さな王子」ですよね。「星の王子様」と訳したのは内藤氏のオリジナルだと思うのですが、商標権のようなものは無いのかなあ。それと、サンテグジュペリ自身の挿絵の版権は? ネットで検索したところ公式ホームページというのが存在し、その中にライセンスについての記載がありました。文学作品としての『星の王子様』の著作権が切れても版権は別ということかな? ちなみにあの絵本を通じて、私はバオバブという木を初めて知りました。実際にこの目で見たのは、キリマンジャロ登頂後、タンザニア草原で。確か、マダガスカルが本場でしたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年05月27日 20時30分00秒
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