テーマ:海外旅行(7030)
カテゴリ:旅行
昨日に引き続きエジプト旅行のアルバムを更新しました。
今回は、カイロ市内(ハーン・ハリーリ、考古学博物館ほか)です。 さて、エジプト考古学博物館のお目当ては何と言ってもツタンカーメン(トゥトアンクアムン)の黄金のマスクです。 じつはこのマスクを直接目にするのは初めてではありませんでした。各種資料によれば、1965年、東京・上野の東京国立博物館でツタンカーメン展が開幕されました。期間中に100万人以上の入場者があったといいますが、とにかく私もその1人として見に行った記憶があります。国立博物館の周りにには長蛇の列ができていたことを記憶しています。 今回は、そんな列はありませんでした。閉館の1時間前ということもあって比較的空いており、マスクの前に誰も立っていないという時さえありました。また、ガラス越しではありましたが、1m程度の至近距離から、正面、真横、真後ろ、斜め下などいろいろな角度から眺めることができました。 合計3回ほど、マスクの前に立ち、合計時間は3分半くらいになったかと思います。 ツタンカーメンが即位したのは紀元前1350年頃と言われています。マスクが作られてから3350年、これは時間に直すと約3000万時間となります。そのうちの3分半は1.99e-9、私の計算に間違いがなければ、黄金のマスクが作られてから今日に至るまでの時間の5億分の1の長さにすぎませんが、私という人間がそのマスクから物理的に最も近い場所に立っていたという事実を作り上げることができました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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私も 上野の博物館の長蛇の列に並んで
押し合いへし合いの中 見ました! 黄金のベットの足が動物の足で あるのに ビックリ感動して ツタンカーメンのマスク の美しさは 今もハッキリ覚えています。 5億分の1 とは ロマンですねえ (^・^) (2006年05月15日 10時41分42秒)
41年ぶりになるんですね。
私も上野に行った思い出があります。 その時から、「エジプト」には憬れています。 写真を拝見して益々異文化に触れたくなりました。 エジプトの旅のガイドと致します。 (2006年05月15日 20時27分26秒)
今回の旅行では、ルクソールの王家の谷でツタンカーメンのお墓のほうも見学することができました。
今回は皆既日食見物が主目的のため旅行代金は割高でしたが、ふつうは20万円台で行かれそうですね。 治安のことを考えると大手旅行社のパッケージツアーのほうが安心かも。但し、本当に訪れたい場所が決まっている時は、個人旅行でゆっくり見物したほうがよいかと思います。 ぜひ5億分の1のロマンをお楽しみください。 (2006年05月15日 20時45分38秒) |