テーマ:日々自然観察(9781)
カテゴリ:自然
ここ数日に降った雨や強風により、大学構内のイチョウの雄花がすっかり散ってしまいました。
↓の写真のように、毛虫のような形をしています。 イチョウにはオスとメスの樹があります。 メスの樹のほうは、花粉を受け取った後、半年近くかけてギンナン作りに精を出すわけですが、オスの樹のほうは、新緑の季節も終わらないうちに、繁殖上のお役御免。 あとは、秋の黄葉まで自分の成長だけにエネルギーを注げばよいのですから、メス樹に比べるとずいぶんと楽なもんです。 といって、オスの樹のほうが長寿というわけでもありませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[自然] カテゴリの最新記事
|