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2011年08月01日
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カテゴリ:自然
8月になったからというわけでもないのでしょうが、今朝は日の出とともにクマゼミが大合唱。この夏では最高のボリュームでした。

写真はこの一週間ほどのあいだにため込んだセミの羽化と抜け殻の写真です。
門出でもありますが、セミの長い一生のなかでは最期の瞬間とも言えます。
私の過去日記にも

  • 図鑑によれば、(アブラゼミの場合)枯れ枝にうみつけられた卵は翌年6月頃かえり、地面に落ちる。その後、幼虫は木の汁を吸って育ち、7年目の夏に地上に出てきて羽化するという。セミの「生」の本質は地上に出るまでの7年間にあり、羽化したからだにはもはや個体を長期間保持する機能がない。「セミの抜け殻」とよく言うが、あれは「セミの亡骸」かもしれぬ。
  • ...抜け殻から出てくるセミというと「新しい世界への門出」のように思われがちであるが、セミというのは6年ほどを地中で過ごし、地上に出て最後の脱皮をして成虫となる。成虫の寿命は約2週間だけであることからみて、セミの一生の主要な生活空間は地下であって、子孫を残して死ぬために地上にはい上がってくるとも言えよう(2001年7月26日の日記参照)。帰りの燃料を積まずに飛び立つ特攻機の離陸風景のようにも見える。


    といった記述が目立ちます。
    なお、左下の写真では、すでにアリが寄ってきています。このほか、スズメに食われることもあります。無事に飛び立って、子孫を残せるセミはそう多くはなさそうです。





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    Last updated  2011年08月01日 20時57分07秒
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