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カテゴリ:ビジネス・起業
起業を考え始めたとき、まず考えたのがインターネットショップでした。
実店舗は、店舗取得費も固定費もバカにならないので、始めるのには敷居が高いなと思ったからでした。 そして、ネットショップをやるのなら、やはり楽天かな?とも思ってました。 ところが、気がついたらネットショップではなく、リアル店舗をメインに始めようとしており、しかも、当初一番最初に外していた水商売。いろいろと大変だというイメージがあったから。 でも、大変でも出来ないことは無いんですよね。やる気さえあれば! 現に就職活動中、真っ先に外していたはずの「システムエンジニア」。「自分には出来るはずがない」と思っていたから。でも、気がついたら小さなソフトハウスに就職していたんですよね。おかげでいろんな勉強が出来ましたが。 ともあれ、リアル店舗メインでやっていくとは言え、バーチャルでも何かやって行きたいという気持ちもあるので、まずは偵察がてら行ってきました。 なかなか、為になるセミナーでした。90名という予約も1ヶ月以上前に締め切ってましたから。 まず最初の話は、ネットショップでの成功の3大要素。 1.環境 2.システム 3.ノウハウ を挙げ、楽天がこれらをどのように活用しているかという話がありました。 そして、これからは「モバイルコマース」が重要と。 マイクロソフトも本腰を入れてきていますからね。 環境も整ってきたということもあり、 ちょっと前にあったモバイルブームとは違うものを感じます。 以前のモバイルは、どっちかと言うと「実験的」。 僕も、Visor→CLIEとParmOSを愛用していますが、これらはちょっと先端を体験したいというオピニオンリーダー的な人が使っていた程度。 でも、これからは携帯も普及しきり、ブロードバンドもモバイルにまで広がり始め、一般ユーザが当たり前のように使っていく時代に突入します。 やはり、モバイル端末ターゲットのビジネスが一つ鍵を握っていきますよね。 話が脱線しましたが、楽天ECセミナーでは、いろいろなショップをサンプルに、いかにネットショップに可能性があり、楽天がそれを全面的にバックアップしますよという、誰しもが飛びついてしまいそうな内容でした。 中でも、特に勉強になったのが「4つの客」による「顧客獲得サイクル」。 これは、是非自分なりに応用・実践したいと思いました。 「4つの客」とは、「集客」「参客」「接客」「増客」のこと。 「集客」とは、いかに魅力的かをアピールして、まずは覗いてもらうこと。 「参客」とは、あの手この手を使って顧客情報を残してもらうこと。購入してくれなくても、次の顧客にできるように次の「接客」で顧客化するための準備段階。 「接客」とは、「集客」「参客」で商品やお店の良さ・魅力をアピールし、購買意欲を刺激し、購買行動につなげること。 「増客」とは、「接客」で顧客になってくれたお客様を基点に、リピート購入やクチコミで更に次の購買サイクルにつなげていくこと。 接客では、「2:8の法則」なるものも披露していました。 ネットショップ成功の秘訣は、ページへの労力:メールへの労力=2:8なのだそうです。 いかに魅力的なページを作るかよりも、いかに魅力的なメールが作れるか。それがネットコマースを制する為のキーワードだそうです。 これは、うなづけます。 僕も良く買ってしまうお店は、メールのキャッチコピーが素晴らしいですから。 はてさて自分のビジネスでは、これをどのように活かしましょうか? 皆さん、お互い頑張りましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月13日 19時08分52秒
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