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カテゴリ:オリキャラ閑話
本日連続投稿なので、一つ前の話から読んでね! でわわ、続きです === 「済まない・・ちょうど”あちゃぱらきんちんちょん”は御隣へのお返しに持っていたので最後・・切らしていたのを忘れていた。 ・・また今度仕入れたら連絡する」 「そ、そうか?そ、それは仕方がないな。いや、残念だ。あの”あちゃぱらきんちんちょん”がこのような極東の地で口に出来ると思わず身を乗り出す程だったのだがな。いや、真に残念!」 「・・・・?”あちゃぱらきんちんちょん”は日本に伝わる伝統料理では・・?」 「あは・・あはははは!わ、私はそんな事一言も言って無いぞ?そちらの勘違いではないか?それでは・・そろそろ長居してしまったので御暇させて貰おうか。さらばっ!」 (ぬ・・しまった・・。墓穴を掘ってしまった・・・・一体”あちゃぱらきんちんちょん”とは何なのだ・・?) 「そう?私ももう眠いから聞き間違えたみたい。では、仕入れ次第連絡する。また」 「あたしはまだ食べ足りないからもう少しお邪魔するよ!じゃあね!ワンダちゃん!ばいば~い!」 ~数分後~ 「帰宅するのを見届けた」 「ふぃ~!!ドキドキしたよぉ~!くくりんの無言の迫力に押されて、思わず話合わせちゃったよ~」 「咄嗟の機転。感謝する」 ピポパ とぅるるるるる・・ ガチャ 「Hello!Hello!うん・・。そう私。頼みがある。貴女の機動力を活かしてスウェーデンからシュールストレミング。イギリスからマーマイトとゼリーイールを調達し、至急日本の私のところまで届けて欲しい。・・・・うん。そう。これは悪の組織を退治する為に必要なアイテム。 ・・・・うん。では頼む。期待している。Let`s win!!」 「Yes!We can!タイタニック号に乗ったつもりでドーンとワタシに任せてくだサイ!」 「あとは・・と」 カタカタカタカタカタ・・・・ トンッ! 「彼女の交友関係リストアップ終了・・・・メールアドレスの取得・・・・」 「お~!くくりん悪い顔してるねえぃ!」 「わかる?くっくっ・・今から笑いが止まらない・・」 「でわっ!」 「ブラックメール送信!」 「ZQN!」 === ~次の日~ 「あ、もしもし。そう。私だ。アーサか?ちょっと聞きたい事がある。”あちゃぱらきんちんちょん”についてなのだが・・」 「”あちゃぱらきんちんちょん”・・・・あー”あちゃきん”の事か。いつも略して呼んでるから一寸何の事か解らなかったよ。 それにしてもワンダから”あちゃきん”の話が出るとはなぁ・・ ・・で?話を聞くからには”あちゃきん”が欲しいのだろう?どんな”あちゃきん”を所望だ?」 「む。あー・・あー・・折角だからな。アーサ!君のセンスに任せてみよう!」 「え・・?良いの?私に任せるとダイナマイツでセクシークールなヤツ用意しちゃうよ?”あちゃきん”は種類によって用途が全然違っちゃうんだけどなぁ・・・・」 「そ、それ・・食べられるのか・・?」 「食べる・・?食べる食べる・・・・あー・・・・まぁ、確かに食べるものと言えなくも無いけど・・・・君がそんな下ネタ言うとは意外だなぁ・・ あ!解ったぞ!本当は”エロ本”って言いたいんだけど、どうしても皆にバレたくなくて遠回しに性的なモノを要求する中学生みたいなモノだな! いやーおじさんは嬉しいぞぉ!そうかそうか!ついにワンダたんもそんな年頃になったか!よ~し!今日はお赤飯炊いちゃうぞ~!がんb(ry」 ガチャッ ツーツー・・・・ 「あら。思春期真っ盛り♪」 「ハァ・・ハァ・・・!どういう事だ・・?!食べ物では無いのか・・? ・・うむ。気を取り直してししょーにでも聞いてみるか・・」 ピポパ とぅるるるるるるる・・ 「はい。もしもしドッピォですわ」 (ドッピォ・・?また意味不明なワードが・・・・) 「あ・・ししょーでよろしいでしょうか?私です。ワンダです。はい。・・はい。 え、それでですね。少々お聞きしたい事があるのですが、宜しいでしょうか?」 「簡潔に三行以内で御願いしますわ」 (三行越えたら殺される・・・・三行越えたら殺される・・・・) 「あ、はい。 ”あちゃぱらきんちんちょん” についてです」 「くどい。”あちゃきん”で統一なさいな。それで?”あちゃきん”がどうしたと言うのですの?」 「い、いえ・・・・あ、あのですね・・・・」 「・・・・まさか、『”あちゃきん”について教えろ』なんて・・愚鈍な質問をする気じゃありませんわよね?」 (逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ!) 「し、しししししししょーは”あちゃきん”についてどう思うか意見を聞きたいのです・・・・!はい!」 「そうですわね・・・・とても・・ドキドキ致しますわ♪うふふふふ・・♪」 (怖い思いまでしたのにじぇんじぇんわからにゃ~い!!わははははは!) 「はい!はい!とっても参考になりました!では!失礼致します!」 「そう。それは何よりですわ。では、ごきげんよう」 ガチャ ツー・・ツー・・ 「ハァ・・ハァ・・・・!死ぬかと思った! ししょーの胸を躍らせるという事は戦艦とか、大砲とかとてつもなく大きなモノなのか・・? 余計に解らなくなってしまったな・・・・ とりあえず整理すると・・・・ ○略して”あちゃきん”の愛称で親しまれている ○少なくとも2種類以上ある ○食べ物とそうで無いものがある ○多分デカい ○性的なものに関与する ・・・・・・う~む」 「・・くぅ~!ダメだ!しゃっぱり解らん!百科事典を引いてもダメ!ネットで検索しても引っかからない!かといって一般的に知られているが為に機密情報というワケでも無い! 一体何だというのだ!参考資料に書くまでもなく知っていて当然なものなのか?!」 「・・・・OK。落ち着こう。とりあえず馴染の店ででも探してみるか・・・・」 === ~魔女のイエローケーキ工房~ 「Tag!ようこそいらっしゃいました。ここでは様々な化学物質及び。その周辺器具を御取り使いしております。御求めとあらばランタノイド各種もお取り寄せ致します。お客様は何をお探しでしょうか?」 続く! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月01日 21時46分09秒
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