|
カテゴリ:「はっと」について
初日から、大勢の方にご訪問いただき、感激しております。
さて、「はっと」という名前は、どこから来たのでしょう。 旧伊達領だった宮城県北部や岩手県南部では、 あまりにおいしくて農民がつい食べ過ぎるため、 年貢米の減少を心配した領主が 「御法度にした」と言われています。 もちろん、地域によって、呼び名も違います。 「ひっつみ」(岩手) 「ほうとう」(山梨) 「おっきりこみ」(群馬) 「法度汁」(栃木) といった具合。 ひっつみは「つかむ」という意味の方言です。 練った小麦粉を引っ張ってつまむことから、この名がついたとされ、 「とってなげ」とも呼ばれています。 風土に応じ、旬の野菜や魚、鶏肉などでだし汁を作り 味を工夫してきた先人の知恵が、こうした呼び名に込められているのです。 ぜひ、こちらにお越しの際は、お試しくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月14日 07時39分00秒
コメント(0) | コメントを書く
[「はっと」について] カテゴリの最新記事
|