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ハローー

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2005/09/08
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--------------------36話のつづき--------------------


そこには何もなかった。

真っ暗なだだっぴろい部屋・・・・

しかしよく見ると、その中央に何か物体があった。

恐る恐る近寄るとそこには人が倒れていた。

「ぬおおおおぉおぉおおおおおん!!!!どうしたんだ!!貴様!!!!」

バビシャが駆け寄る!!

「ま・・・まってバビシャ君!!!」

僕はバビシャを止めようとした。

しかし、バビシャはそんな僕を跳ね除けた。

そしてその倒れている人物に駆け寄る。

「きさまぁぁあぁあ!!起きよ!!!!!!」

バビシャがそいつの顔面をシバきあげる。

恐る恐る僕も近寄ってみた。

そこには・・・・・・・

男が一人倒れていた。

しかし、なんだか違和感を感じた。

耳はとんがり、普通の人より耳の位置が高い気がした。

目は閉じてはいるが切れ長の目だ。

デコが少し広い。

う~ん。これでは普通の人だな。

なんだかいい表現方法はないものだろうか?

う~ん。

はっ!!!!!!

そうだ!!

昔やっていた「妖怪人間」ってアニメ、みんな知っているだろうか?

その中のオヤジ・・・・ベムだっけか?

あれにクリソツだっ!!!

「妖怪人間ベム!!!!!」

思わず僕は叫んでいた!!!

その瞬間・・・・・・・ベム似のその男の目が開いた。

「ぬぼんわぁぁぁ!!!起きたのか!!!!きさまぉぉ!大丈夫かいやぁぁぁ!!」

バビシャが興奮する。一言一言に力が入りすぎではないか?

疲れないのだろうか?

その男は、そんなバビシャをよそに、静かにあたりを見回すと、口を開いた。

「起こしてくれて・・・・・・・ありがとう・・・・・・・・・ゴザイ・・・・・・・マす。」

なんだかどこかで聞いた口調だった・・・・。





「私の・・・名前は・・・・ナビアン・ローズ・・・と・・申します・・・よろ・・・しく・・・・」












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Last updated  2005/09/08 05:51:19 PM
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