|
カテゴリ:fly -- 毛鉤
今シーズンボクがもっとも期待を寄せているフライ。 それがチューブフライ。 釣り雑誌をほとんど読まないから最新の釣り動向に疎いボクでも、 さすがに去年あたりからすごく気になっていたフライです。 なんと釣鉤ではなくて筒・・・チューブにフライを巻いてしまうという代物。 ネットで製作方法などを検索して数本作り、 今シーズンはじめから密かに使っておりましたが、 この前の日曜日にようやく初フィッシュ(しかも尺だよ!!)となりましたので、 量産に踏み切ることにしました。 タイイングにはドリルヘッドを利用した自作バイスを使っています。 田舎の釣具屋にはチューブフライ用の部品は売っていないので、 チューブは自作です。 ホームセンターで買ってきた、真鍮・銅・アルミの3ミリ径のパイプを パイプカッターでカットします。 いろいろ試してみた結果、 ボクの場合は25ミリが一番使いやすかったです。 本流では普段#6のスペイロッドを使っているので、メインは25ミリ。 #8を使う時は30ミリの方がいいかな・・・。 次にカットしたチューブを旋盤にセットして砥石とヤスリでバリを取ったり、 ヘッド部にテーパーをつけたりします。 この作業はフライの仕上がりをよくするためにも根気よく丁寧にやる必要があります。 チューブの中にビニールパイプを差し込んでボンドで固定。 これはティペットが切れるのを防いでくれます。 フライのお尻にはフック固定用のチューブを差し込みます。 黒いのが自転車の虫ゴム、緑色のが蛍光チューブ・・・これは暗くなると光ります 。 フックは短めでストレートアイがバランスいいです。 ルアー用かクロダイ用にいいものがありました。 フライのドレッシングは控えめにパラリと巻いた方がいいようです。 本流の腰の強い流れでもボトムをとりやすくなります。 浅場でもフックを捻れば簡単にキールタイプになります。 あとは各タイプ、各色量産するだけ。 今までに出遭ったこともないモンスターに遭えそうな気がしてきたゾ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[fly -- 毛鉤] カテゴリの最新記事
|