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テーマ:●食べた物の画像♪(84953)
カテゴリ:寿司
最近は地元のお店もホームページを持つようになったので、時々、私は情報収集のためチェックするようにしている。
で、久米川駅北口の新青梅街道沿いにある寿司屋「ダイヤ寿司」のホームページをチェックしたら、ナント、「限定ランチ」のメニューが変わっているではないか。今度の「限定ランチ」は「あぶり鉄火丼セット」(1000円)。旨そうじゃないですか。「これは食べなきゃ」というワケで、早速お店へGO! 「いらっしゃいませ!」という若大将の明るい声に迎えられながら、カウンターに座ると、私はすぐに「あぶり鉄火丼セット」を注文した。 まず出て来たのはサラダとお新香、そしてガリ。サラダにはタコが散らしてある。何だかマリネっぽくて旨い。 続いて出て来たのは春子(かすご)の赤だし。春子とはマダイの子。名前の通り、春を代表する魚だ。食べ物で季節を感じるってのはいいよね。赤だしに入っているのは、春子の頭の部分。食べるところは少ないのだが、「魚の目の周りとホッペタの部分は美味しいんだから残すなよ」という亡くなった父の教訓に従い、そこだけはシッカリいただく。 と、ここでいよいよメインのあぶり鉄火丼の登場。若大将によると、これは自分たちが食べていた“まかない料理”なのだとか。 「マグロと言っても尾の身の部分で、筋っぽいんですよ。だから、まかないで使っていたんです。でも筋はコラーゲンですからね。軽く炙ると筋も柔らかくなって美味しく食べられるんですよ」 なるほど、そういうことなんですか。マグロの中でも上等ではない部分ということなんだろうけど、それにしてもこの盛り付け、多くない? てんこ盛りでご飯が見えないんですけど。 アップで見ると、こんな感じ。確かに普段食べているマグロとは違う感じがする。だけど断面の赤色は間違いなくマグロの色だ。 さて、それではいただきますか……と箸を持ってハタと考えてしまった。これって身を醤油につけながら食べた方がいいのだろうか? それともワサビを溶いた醤油をぶっかけて食べた方がいいのだろうか? 私は若大将に聞いてみた。 「どちらでもお好みでどうぞ」 となれば、これは丼だから、上品に食べても仕方がない。ワサビ醤油をぶっかけて、かっ食らうとしますか。 ワサビ醤油をかけ、大根おろしをマグロに乗せてからレンゲでザックリとマグロとご飯を一緒にすくい、お口にIN! う(◎o◎)ま~~~!!! 確かに見た目、筋っぽく見えるけど、食べると全然平気。ご飯とマグロの間には刻み海苔が散らされていて、これがまたいい味のつなぎ役を果たしてくれている。いやあ、旨い、旨いで、すぐに完食。マグロが本当にたっぷり乗っていて、私の場合、バランスよく一緒に食べていたつもりだけど、ご飯の方が先になくなってしまった。うーん、満足、満足。 食後にはコーヒーが付いている。寿司屋でコーヒーって言うのは、最初このお店に来た時、ちょっと違和感があったけど、今は平気。だってこのお店、ハーブビネガーを使ったデザートを出したり、チーズを使った料理を出したり、読者の方のコメントによると自家製のピクルスを出したりしているって言うんだもん。いろいろチャレンジしている寿司屋だから、今はもうコーヒーぐらい当たり前って感じ。 次の「限定ランチ」は何かなぁ? このお店の「限定ランチ」は、以前食べた「いくら親子丼膳」といい、とっても満足度が高い。こりゃホームページを欠かさずチェックしないとね。うーん、楽しみ、楽しみ。 【DATA】 住所:東村山市栄町1-16 電話:042-393-0162 営業時間:午前11時~午後3時(ランチタイム) 午後5時~11時(ディナータイム) 定休日:水曜 駐車場:2台分あり ホームページはこちら 若大将のブログ「鮨とお酒とハーブの日記」 【このお店に関する過去の記事】 *2005年11月24日「これは絶品!季節限定のいくら親子丼」 *2005年12月31日「満足度120%の寿司ランチ」 *2006年11月28日「旨くて満足感いっぱいの寿司ランチ」 *2006年12月28日「夫婦で美味しく楽しく忘年会」 *2007年02月18日「夫婦で至福の魚介三昧!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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