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東村山グルメ日記

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マサ@東村山

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2008年10月20日
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カテゴリ:うなぎ
 久米川駅南口の川魚料理専門店「はや幸」といえば、うなぎが旨いことで有名だが、このお店って「うなぎ専門店」ではなく「川魚料理専門店」だから、うなぎ以外に気になる料理があるんだよね。それは……

スッポン

 ほら、よく言うじゃないですか、「スッポン鍋はスタミナがつくし、美容にもいい」って。「どんなモノなのか、食べてみたいなぁ」とは思うものの……。

不気味な「時価」の文字

 これですからね。「時価」ですよ、「時価」。1人じゃもちろん行けないし、2~3人でもちょっと怖いかなという感じがする。
 でもラッキーなことに、知り合いがスッポン料理を食べるオフ会を企画。私も参加させてもらい、先日、総勢10人で「はや幸」を訪れた。

 座敷に縦長に並べられたテーブルの上には、ガスコンロが3つ置いてあった。今回は3匹のスッポンをつぶしてくれるらしい。
 ということで、まず出て来たのが……。

スッポンの肝 生き血の赤ワイン割り

 3つのお猪口グラスに入ったスッポンの肝と、3つのグラスに入ったスッポンの生き血。うーん、いきなりのディープインパクトに、参加者全員が「おおっ!」と仰け反ってしまった。生き血は回し飲みできるけど、肝は限定3人。でも、誰も食べたがらないんだよね。

「マサさん、記事にするんだから、食べた方がいいよ」

とみんなが薦めるから、1つは私がいただくことに。グラスを鼻に近づけると、何となく生魚のような臭いがする。みんなが注目する中、グイッと口の中に入れた私。「噛むと苦いよ」とお母さんは言ってたけど、噛まないと飲み込めない大きさだから、シッカリ噛んで、苦味を堪能させてもらった。飲み込んだあとは、すぐにビールを飲んだが、しばらく苦味は続いたね。

 生き血の方は意外と飲みやすかった。というのも、生き血をそのままにしておくと凝固してしまうので、赤ワインで割ってあるのだという。その赤ワインがおそらく甘いのだと思う。変な生臭さはなく、少しとろみのある甘い赤ワインという感じ。

スッポン鍋

 と、そこへメインのスッポン鍋が登場。パッと見、普通の鍋だけど、底にはたっぷりとスッポンが潜んでいる。お玉で探ると……。

スッポンの頭

 出たぁ! ディープインパクト第2弾。これは見ての通り、スッポンの頭だ。鍋に入っているということは、当然、これも食べられるワケだ。うーん、肝は食べたけど、この頭を食べるのはちょっとイヤだなぁ。

いいダシが出ていて旨い

 それぞれ取り分けて、早速いただきま~す。まずはスープを……おおっ、旨い! お母さんは「水と塩だけで、あとはスッポンのエキス」と言っていたけど、信じられないくらい複雑で濃厚な味がする。強いて言えば、鶏のスープに近いだろうか。
 スッポンの肉は、まさに鶏って感じ。肉の部分とは別に、プルプルのゼラチン部分もあり、確かにこのゼラチンはコラーゲンたっぷりって感じでお肌に良さそうだ。

うなぎの肝焼き

 スッポン鍋を堪能していると、「うなきキモ焼 上」が登場。ついさっき、かなり苦いスッポンの肝を食べたから、本来なら苦いはずの「うなきキモ焼 上」がやや甘くすら感じられた。

べんけい焼の塩

べんけい焼のタレ

 さらに「べんけい焼」の塩(写真上)とタレまで登場。贅沢なサイドメニューだねぇ。

スッポンの頭蓋骨

 勇気ある参加者が、スッポンの頭をキレイに食べたらしく、出て来た頭蓋骨を見せてくれた。スッポンというより、何だか恐竜の骨みたい。カッコいい頭蓋骨じゃないの。
 他にも2人、勇気ある参加者がいて……。

キレイに食べました

 結局こうなりました。これだけを見て、「スッポン食べたんだ」とわかる人がいたら、よほどの食通だよね。普通の人なら、「一体あんたたち、何食べたのよ!」と絶叫気味に聞くと思うなぁ。

雑炊で〆

 〆は当然、雑炊。これは旨かったね。

 おそらくこのオフ会の企画がなかったら、私はスッポンを一生食べなかったと思う。そういう意味では、「旨かった」とか「満腹」とか、そういうモノを超越した満足感でいっぱいになったね。まさに

「スッポン、食ったどぉー!」(よゐこ濱口調で)

という感じ。ちなみにこれだけ食べて、瓶ビールをガンガン頼んで、1人7000円以下だったと思う。私にとっては、すごく貴重な体験だったよ。


【DATA】
住所:東村山市栄町2-30-38
電話:042-394-0805
営業時間:午前11時半~午後2時、午後4時~9時半
定休日:火曜
詳しくはこちら



【このお店に関する過去の記事】
2005年07月04日「旨すぎる!絶品のうな重」
2005年07月17日「うなぎとビール…至福のひと時」
2007年08月24日「暑さも仕事の辛さも忘れる絶品のウナギ料理」
2008年08月13日「東京のグルメが認めたうな重」



★お店や料理に関する記述は、訪問時における管理人・マサ本人の主観によるものであり、誰が行っても同じ印象を抱くとは限りません。





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最終更新日  2008年10月24日 12時29分58秒
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