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ワールドカップの本戦に3大会連続出場といっても、前回は開催国特権で 予選免除、予選を勝ちあがっての出場は実質的には、たったの2度目、前回 は予選リーグを突破したとはいうものの、これの開催国の恩恵に恵まれた組 み合わせの有利さ、勝ち点を上げたのも、勝利したのも前回が始めて、ワー ルドカップにおける日本チームの実績というと、ほんのささやかなもの、し かし順調に地区予選を勝ち上がり、早々にドイツ行きを決定、以来、ドイツ ワールドカップでの日本チームの活躍をきわめて非現実的な夢と期待が膨ら んでいった、前回と同様に予選リーグは突破できるであろうと。 この日本チームに対する非現実的な夢と期待が、ドイツワールドカップが 始まり、勝てると思っていた初戦のオーストラリア戦でまさかの逆転負け、 しかも2点の点差、この試合で予選敗退の可能性がかなりの確率で濃厚にな ったが、日本の予選リーグ突破という夢と期待が次のクロアチア戦に勝ちさ えすれば何とかなる、とますます非現実的な夢と期待が膨らんでいき、この 試合も期待に反してスコアレスドローの勝ち点1、この試合でかろうじて予 選リーグの敗退は決定しなかった、という事はきわめて可能性の低い決勝リ ーグ進出の可能性が残された、予選リーグの最終戦のブラジルに有る程度以 上の点差をつけた勝つという、究極の非現実的な夢と期待がかすかに残され、 今朝の日本時間の午前4時の対ブラジル戦の試合開始のホイッスルが鳴るま で、正確には前半の45分が終了まで膨らみ続けた、かなり長い期間にわた って、ドイツワールドカップにおいて日本チームの予選リーグ突破という、 決して皮肉を言っているつもりは無い、何かに熱中するという事はこういう 事だと思うが、非現実的な夢と期待を存分に楽しむ事が出来た。 実際の試合においても、初戦のオーストラリア戦の試合開始からの約85 分間、2戦目のクロアチア戦、背が高く屈強で頑丈で、タフネスで、少々乱 暴なチーム相手に点こそ奪えなかったが、90分間相手にも点を取られるこ とが無かった、猛暑と厳しい状況下で戦い抜いたハードな試合、最後の今大 会優勝候補筆頭のブラジル戦の前半の45分間の戦いと、攻撃ばかりが目立 つが殆ど失点しない堅い守りのブラジル相手に、先取点を奪う、ブラジルの ゴールネットを揺らした、玉田選手の力強い、スピード感に溢れた、シャー プな、限りなく美しいシュート、たったの2週間だけだったが、日本チーム のいいところを楽しむ事が出来た、日本チームの選手達、ジーコ監督、そし て決勝リーグ進出をすでに決めていながら、手を抜く事無く、本気で戦って、 大きなショックを与えるほどの勝ち方をしてくれたブラジルチーム、有難う。 ■「今日の言葉」■ 「 親や先祖を尊ぶ家庭に 思いやりのある子供が育っていく 」 (自然社・平成18年・新生活標語より) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 23, 2006 11:25:10 PM
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