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カテゴリ:ゲーム考
あくまで経済視点での記事のように見受けられるので、 「まあ、そんなもんだろうな」 ぐらいで読んでいたが、スマートフォン全盛期とはいえなんでもかんでもスマホスマホと騒ぐお調子者的大衆誘導もどうかと思うので、少し天邪鬼な考えを述べたい。 ちょっと自慢話っぽい話になるが、私は「ちゃんと写真を撮りたい」と思った時はCANONの一眼レフデジタルカメラに標準、広角、望遠と3本のレンズを持って行くし、しっかり文献を読んだり調べたりしたいときはスマートフォンではなくて、MacBook Airを立ち上げるし、動画編集をするときはグラフィックボードが搭載されたデスクトップ機の電源を入れ、24インチディスプレイ上で作業をする。 当然ちゃんとしたゲームをやりたいときはPS3を立ち上げる。(それがスマフォレベルのゲームだとしても) 確かに世の中が進むにつれ、機械は集約集積が進んでコンパクトになっていく傾向にあるし、その恩恵をあからさまに否定するつもりはない。 軽い一泊旅行なんかするときに私のスマートフォンは車内では音楽プレイヤーになるし、観光している時の道案内になるし、美術館とかでは作品の背景を教えてくれるデータベースとなるし、観光地のスナップ用の写真機にもなってくれるので非常にありがたい。時間待ちしている時にちょっとした時間潰しのゲームも出来るので願ったりかなったりである。 だが、物には得手不得手がある。 自分が求めたい物を調べたり作ったり撮ったり楽しむには、その為に最適化されたハードウェアが必要となるし、そのハードウェアを使って初めて納得できる作品や知識や感動になると思っている。 将来更にスマートフォンの技術革新がありさらなる機能の集約と集積があればスマートフォンでけりがつく可能性もあるが、少なくとも現時点では、スマートフォンは一眼レフレベルの映像は撮れないし、PS VITAが実現するであろうゲームの操作性は不可能であろう。 最近iPhoneで結構ハマった3マッチパズルゲーム「モンテズマの宝」をMacbookAirで暇な時にやり直している。 WXGAの画面で炸裂する特殊効果の綺麗さと、マウスクリックの操作性のおかげで全く違うゲームをプレイしている気分になっている。 ゲームはルールを楽しむだけではない。 グラフィック、サウンド、システム、特殊効果、全て一体となって醸し出される独特の異世界感から湧き上がる高揚感を楽しむものである。 なんでもかんでもスマートフォンという短絡的な消費主義に、ゲームはまだ当てはまらない。 SCE PS3ソフト アンチャーテッド -砂漠に眠るアトランティスー 11/02発売予約受付中☆PS3★バトルフィールド3 [BATTLEFIELD3] BLJM-60384 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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