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今、「依存症がよくわかる本」
依存症がよくわかる本

を読みました。

自分のことを美容依存症、買い物依存症と言っていましたが、

どうもそこまでは行っていないようです。

多額の借金までして、闇金や消費者金融にまで手を出して、

家族に迷惑をかけるほどになると、やはり買い物依存症と言えるようです。



でも、使わない化粧品を積んでおいてある今の状況は、

普通ではないと思います。



依存症には４つの特徴があって、

１．強迫性がある。（やらずにいられない状態）

２．反復性がある。（やめられないから、繰り返す）

３．衝動的である（ぱっと思いついたら行動してしまい、冷静に考えると言うことが出来ない）。

４．貪欲性（貪欲にそのことにこだわり、追求します。執拗に追い求めて行きます。）


これら４つの要素を満たす行動であれば、依存症であると言ってよいと思われますが、

このうちの１つか２つがみられるということではなく、

これら４つすのすべてが複雑にからみあって、

団子のように固まっている状態が依存症だそうです。



依存症の最大の問題は家族を巻き込むことです。

この点は私は大丈夫かな？

一応貯金もできているし・・・



でも、もし娘が中学受験に本気になったら、毎年何百万と教育費がかかります。

そのための蓄えは絶対に必要です。

それと、主人の舅姑の問題。

それらにまつわるお金はある程度貯める必要があります。

なので、まだ家庭を巻き込んでいないうちに、

化粧品の買い物依存をなんとかしないといけないと思います。



ちなみに、買い物依存症でも病気であると認められる場合でも、

患者が認めないことは多々あるそうです。

心がうつろになっているとか、ストレスとかを買いもので発散しているのです。

私も、正直、化粧品が届くとストレスが発散されたところはありました。

ただし、ストックがたまっていく実態をみて、

それがストレスになっているのも事実です。


私は、貧乏に育ったので、もの持ちにもかかわらず、

化粧品を最後まで使わないと気が済まないところがあります。

勿体ないと思ってしまうのです。

でも、使わない方が勿体ないので、今はじゃんじゃん使って、

きれいに使い終わって捨てています。

口紅とかは底の底にたまったものを、リップペンシルで掻きだして使っているし、

マスクとかローションとかも最後の一滴まで使います。

なので、長持ちするから、余計にストックして買う必要ないということが言えます。




ブログでお友達のyukimushiさんとか見てると、

とってもお金の使い方がお上手な方なんだろうなぁと思ってしまいます。

好きなものは買われるけれど、

それを買いすぎない自制心がある！

すごいことです。






それにしても依存症（アディクション）と呼ばれるものには、

いろんなものがあることを知りました。

アルコール、ニコチン、シュガー、拒食、ドラッグ（麻薬、シンナー、覚醒剤など）、カフェイン、ギャンブル、ダイエット、薬、食べ物、過食、ショッピング、仕事、スポーツ観戦、セッ○ス、家族依存、スポーツ、ゲーム、虐待（暴力）、女性依存、カルト集団、パソコン、恋愛、男性依存など



このことからもわかるように、

過ぎたるものは及ばざるがごとしなんですね。




私は、家計管理を任されているので、

まぁ、それがうまくいって、住宅ローンの１０年以内の全額返済が出来たと思うのですが、

それが終わって、目標みたいなものがなくなってしまったような感じはします。

その空洞を埋めるように、化粧品とか美容とかに興味をもち、

お手入れやメイクアップに入れ上げて行ってしまったように思います。


これから先、何を目標とするか、どんな人間になっていくかそのモデルは何か、

考える必要があるのかもしれません。

なにせ、私自身の人生の問題なのですから。

子供もあと１０年もすれば、自立させて、独り立ちさせなければなりません。

私は、うつ病を患っているので、

自立が遅れているのかもしれません。




だけど、こんな本を読むと、

一体、依存症でない人、アダルトチルドレンでない人、共依存に陥っていない人など、

いるのだろうか？

と考えてしまった次第です。


人間だれしも、弱いところを持っているもの・・・

ある程度の自分の弱さは認めつつ、それと折り合いをつけていければなぁと

思います。