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移植日記 その後

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2008年04月17日
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ここ半年ほど、採血の際必ず聞かれること。
それは上腕部がものすごく腫れていること。

「ものすごく腫れているけど大丈夫ですか?」

これは病気になったとき、合わないインシュリンのせいです。
当時、豚さんと牛さんのインシュリンしかなく、注射針は確か
26Gの使い捨てシリンジ。今から考えると針が太い。

豚さんのインシュリンは大丈夫だったものの、牛さんのは・・・
打った途端、その箇所が赤く、そして強烈な痒みに襲われていた。

数分経つと直径20cmほど、高さ2cmほどの高さに腫れる。
その部分はとても熱をもち、熱くなる・・・毎回・・・

主治医に相談したが「インシュリンがないと生きていけないのだから
仕方がない。もうすぐ新しい薬がでるから。高血糖で苦しむのか
注射の痛みで苦しむのか2つにひとつ」

その言葉は今でも覚えている・・・それから医者不審が始まった。
毎回それほどに腫れるものだから打つ場所が当然なくなる。

1日2回、母にお尻に打ってもらっていた。そして自分でもいつしか
打てるようになっていた。なぜかお尻だと痒みは発生しなかったから。
だから、今でも上腕部と太ももはでこぼこで、皮膚がとても硬い。
30年近く経つ今でも、とても目立つのだ。
採血室の看護師さんたちは駆血帯で腕をしばるときに
大丈夫かと心配して聞いてくださる。
優しい看護師さんたちが増えて嬉しいですね。

肘から10cmほどはまだやわらかいので、今でも打ってしまう。
お腹に打つのは慣れないから。だから余計に腫れてる(笑)

移植外科の先生が驚いておられた。「お腹に打たないの?」って。
そんなに珍しいのかなあ、腕や足に打つなんて。
お腹に打つのは慣れないなあ・・・

だから今、これだけ多くの種類のインシュリンがあるということは
医療関係の方の努力なんだなあと改めて感謝です。


二の腕のダイエットができれば腕はもっと細くみえるのかなあ。
ただ単に肉がついてることの言い訳なのかも???









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最終更新日  2008年04月17日 12時09分57秒



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