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関係力(相対性)経済学RELATIVITY ECONOMICS

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2011.07.29
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カテゴリ:カテゴリ未分類
明日(30日)から、南インドのアラビア海に面しているケララ州に行く。帰泰は8月7日午前の予定。GRIPケララ社の理事長北山昌もバンコクのわが家に寄っていく。彼の帰国(日本へ)は8月10日の予定。

このツアーは、中止になったGRIPケララ社のケララ・スタディツアーを補う目的を持っている。スタディツアーは毎年行われているが、その目的の一つは、3施設1団体に所属する子どもたちへ奨学資金を届けることにある。スタディツアーの中止はこれができないということを意味する。

日本は3.11の惨禍に苦しんでいる。きっとケララの子どもたちは、奨学金のことを心配しているだろうと思った。ぼくが、日本の地から見れば、ケララに近く住んでいるので、まったくGRIPケララ社の意向とは無関係に、「ぼくがお金を届けてもいいよ」と申し出た。ナンナさんは、夫のヒアさんを口説き落として、一緒に行くと言ってくれた。GRIPケララ社の方は、奨学金は理事長の北山昌が一人で届ける予定になっていたという。しかし、ぼくらがバンコクから行くというのなら、ありがたいということであった。そこで3人のケララツアーが実現するのである。

ナンナさんはすでにケララに行ったことがある。また、彼女は外資系の社長秘書をやっていたことがある。最終的にはその会社の輸入部長であった。彼女の練達の英語力と外資系会社の秘書としてのキャリアがものをいった。側で見ていて、目を見張る思いがする。ケララの宗教上のとてもえらい人で面識がない人に電話をするとき、彼女の顔を見ているとかなり緊張しているが、相手を笑わせ、相手も合わせてナンナさんを笑わせている。とても楽しそうな会話が交わされて、物事がキチンキチンと決められ確認されていくのである。そして、それらを表にして、3部印刷をするなど、実にきめ細かい。

ケララ州都のトリバンドラムの住民のプラビーンというぼくの親友とナンナさんも親しい間柄である。いつものことであるけど、プラビーンが大活躍してくれた。彼の偉いところは、自分から、あれはどうなっているのだ?ぼくが連絡してあげてもいいよ、とこちらに気づかせくれることである。そうして、プラビーンの活躍と絶えず連絡を取り合っているのがナンナさんである。

ナンナさんは、いろいろ土産をもっていくと主張する。ぼくは、そんなもの要らないというにも関わらず、準備した。後で訊くと、ナンナさんのお姉さんのノイさんが買って来てくれた上、お金は要らないと主張しているのだそうだ。ノイさんと言えば、ぼくらの留守中困るのが、植物たちと魚たちである。ナンナさんのお父さんがちょっと体調を崩している。そこで、外回りの庭の魚や植物たちは、このムラの労働者にケアをお願いした。家の中の魚(金魚とコイカープ=錦鯉)は、ノイさんがやってきてケアしてくれるのだそうである。なんとも・・・言葉もない。ムラの労働者やノイさんの労働を軽減し簡素化するために、グッピーは庭の池に集中移動して、他の土器の水槽は空にした。また、二階など屋内に置いてあったたくさんの植物は、外に出した。

そういうわけで、ケララ行きは万端準備が整った。日本のGRIPケララ社本部のみなさんが安心できるよう、全力を上げて任務を遂行して来たいと思う。そして、昌に、バンコクをエンジョイしてもらえるよう、全力を尽くしたい。

ナンナさんに、両手を合わせて心から礼を言うと、彼女は言う。

「ひかるぅ 合掌は止めて わたしは GRIPケララ社という日本の『夢のチーム』の一員として 活動できることが 誇らしいの わたしの最高の喜びなの ハッピーなの」と。

いってきます!

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【写真:ナンナさんの新しい名刺を作った。ナンナさんは、GRIPケララ社の支部理事の肩書きをもらって(東京の本部から)、それと同社のロゴが付け加わったことを子どものように喜んでいる】





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Last updated  2011.07.29 23:30:44
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