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![]() わが家の内外に、蘭が何種類あるか数えたことがないから分からないが、数十種類あるにちがいない。しかし、花の数となると、その数はぐんと減る。 蘭を買ってくるときは、満開に近いものを買って来る。それは蘭栽培のプロが成育して咲かせたものである。それは、サボテンを除いて(サボテンは365日咲いているのではないかと思う)、1,2週間で散ってしまう。 たとえ、熱帯地方とはいえ、言い方として、「こんなもの(蘭)ジャングルに行って持って来るだけ」と土地の人は言うのだけど、いったん散った欄を咲かせるのは、なかなか根気のいることである。 一度咲いて、死んでしまった欄もある。しかし、数ヶ月後に再び咲く蘭もある。現在いくつかの蘭がわが家で2度咲きを迎えている。その枝も整えられた商品らしくないけれど、それはそれは嬉しいものである。 ![]() 水生植物として、小さな鉢の中で栽培している観葉植物がある。ニックが発見したのだが、その中にグッピーが2匹泳いでいた。オキシジェン(ぶくぶく)も餌やりもしていないのに、生きている。きっと、池からこの植物を移植したときに、稚魚がくっついてきたものにちがいない。それで、オキシジェンのようなよけいなことをしないで、時々餌を与えていた。そして1,2ヶ月たった。これもニックが発見したことであるが、その小鉢に多数の稚魚が泳いでいた。最初のアダム・イブのグッピーが妊娠して、子を産んだ(グッピーは胎生である)のである。 ![]() 蘭といいグッピーといい、この地方の生命感は人々の間だけにあるのではない。 ついでに、わが息子がわが家に来て感に堪えた表情で言った。 「自由な国民の笑顔は明るいですね」と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.08 15:19:29
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