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カテゴリ:京都・コンビニ
以前にも書いたとおり、ウチのお店には駐車場がない。にもかかわらず、朝6時、7時の時間帯
には、1時間の客数がそれぞれ100人を超えるのだが、それを1人でこなすのは、なかなか 容易ではない。 いずれここでも紹介するだろうが、高校1年生の無責任わがまま娘の I さんが、 その日も6時から来ることになっていた。 ・・・が、例によって来ない。 するとたちまち、レジから店内いちばん奥のウォークインのところまで、長~い列ができる。 お客さんの多いのは、普段から慣れっこである。 2人分の焼肉・えびピラフを調理しながら、 他のお客さんのお弁当を温め、その間に、肉まんや からあげチキンのお客さんが来たり、 3~4人のお客さんを同時にさばいたりすることは、日常茶飯事だったからである。 それでも20人以上のお客さんが、ひとつのレジに並んでいるのは、精神的にキツい。 ところが、それも慣れてくると大したことではなく、マイペースで淡々とレジ打ちできるように なるのが こわいところである。 むしろ、そんな状態なのに、わざわざ列の一番後ろまで並びに行くお客さんには頭が下がる。 そんな環境でみっちりと鍛えられたおかげで、私のレジ中に お客さんが3~4人並んだぐらい では、もはや私のヘルプに来る者(バイト)など、誰もいなくなった。 もうその頃には、この店でこわいことなど、何もなくなっていたのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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