F1ドライバーのつぶやき

現地時間11月27日、スウェーデンの首都ストックホルムでRumble of the Kingsが行われた。

8000人以上の観客を集めたこの大会のメインイベントは、ボブ・サップvsユルゲン・クルト。

開始直後からボブ・サップは大迫力の突進を見せ、対戦相手に対し、切れ目なくボコボコに

パンチを浴びせるという積極的な攻撃に出るが、開始からわずか１分、ユルゲン・クルトのひざが

ちょこっとボディに入ると あっさりダウン。

すぐに立ち上がって反撃開始！　かと思ったら、なかなか立ち上がらないボブ・サップの顔は

すでにベイビーのような かわいい泣き顔に。　まるで いじめっ子に腹を蹴られ「何すんだよ～」

と言っている状態。　結局、これによりタオルが投げ込まれ、ユルゲン・クルトは ほぼ何もする

ことなく、不完全燃焼のまま勝利を手にした。



開始わずか１分で、しかもこのような形で メインイベントが終わってしまったため、

この試合を生中継していたフランスの有料民間テレビ局などには、金かえせ～！と視聴者から

苦情が殺到したとかしなかったとか。

さらに この大会の主催者側も、8000人の観客を前に やることがなくなってしまい、

手持ち無沙汰な時間を過ごすこととなった、という説もある。

いずれにしても、ライブ中継された４０カ国以上に、彼の醜態が配信されてしまったのだ。

彼ももう少し、下半身、特に腹回りの強化に 真摯に取り組むべきだろう。

その恐い顔つきだけで勝てる時代は、もうとっくに終わっているのだから。。。