この花に逢いたくて カイジンドウ
カイジンドウ(甲斐竜胆)環境省絶滅危惧 ll類(VU)北海道、中部地方以北の本州、九州の火山性土壌の草原や明るくやや乾いた落葉樹林の林縁の草地に生育Wikiで調べると甲斐の国に咲く竜胆という意味と甲斐の国に咲くジンドウソウ(ヒイラギソウの別名)と2つのいわれがでてきますが、ジンドウという意味ははっきりしていないそうです。江戸時代、植物学者リンネの分類法を最初に取り入れた草本学者飯沼慾斉が出版した図本に「カイジンドウの名前は正しくないのでキクバジュウニヒトエ(菊葉十二単)の名前にする」としたようですが170年近くたってもカイジンドウのままです。竜胆とはまったく違うシソ科キランソウ属で花もキランソウに似ています。なぜ竜胆になったのか意味がわかりません。キクバジュウニヒトエは言いえているような気がしますが・・・花は盛りを過ぎていましたが、これから咲くような株もありました。