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カテゴリ:岐阜・高山への旅
天柱石に行き着くまでには 富山県の五箇山たいらからずっと車で登らなければなりません。
車を山の途中で降りて そこから歩いて天柱石があるところまで今度は歩いていきます。 普通に歩ける人であれば そう行くのが難しいということはないのですが 私の場合は そこに行くまでに妨害するエネルギーが来ると 人の何倍も苦労して そこにたどり着くことになります。 この日も 長い長い年月の間にこの場所を聖地と仰ぐ人たちの念が 私の行く手を 阻む事になりました。 段々歩けなくなっていく私に白山菊理姫さまが 『元気が出るように美味しいクッキーをあげましょう。一枚じゃなくて2枚あげるからね。』 と とぼけた笑い顔で何とかしてくださろうとしているのですが 私のほうは「貴方が本当の力を取り戻せば このような結界などなんとでもなるはずなのに 、、、。」と思いながらもそれを説明する気力もなく 何とか必死で登っていきます。 草むらの中から現れたその石は 前に訪れた位山の巨石群を遥かにしのぐ大きさの 巨石でした。 でも なんということでしょう。 私には忘れ去られた悲しみが胸の奥まで突き刺さってきます。 エネルギー的に言えば 石の上に何かいらないものがかぶさっていてそれが 宇宙のエネルギーをこの石を通じて大地に下ろしてこれなくなっているような感じです。 いつものように 喜楽さまが光を下ろしてこられているのが分かるのですが 何かが違うのです。 何かが、、、、。 暗く沈んだその石を見ているうちに だんだんと自分が母親になったように気持ちになって 来ました。 ずっとずっと大昔に置き去りにしなければならなかったわが子、もしくは最愛のペットと 今 再会したような気持ちになったのです。 もしかしたら この感情は白山菊理姫さまの心をトレースしていたのかもしれません。 私は出来る限り この石と話をして遊ぶことにしました。 歌を歌い 頬よせて 語りました。 すると 雨が止み うっそうとした森にそびえる石の頂点の部分から光が指してきたのです。 ああ、 よかった。 感動のなか 涙があふれてきました。 それと同時に 白山菊理姫さまの心の中の氷が解けていくのを感じました。 翌朝 私が見たビジョンです。 この光景はずっと前に見た光景で この光景の中で私は白山菊理姫さまと遊んでいました。 喜びに満ち溢れた空間で 小さな生き物たちは喜び歌い 自然のエレメントは 宇宙の祝福をこの大地にあますところなく届けていました。 スピリット達が光の天柱石の周りで喜びの踊りを踊っています。 待っていたよ 待っていたよ いつの日か きっと会いに来てくれると信じてた 魂の呼び声 声もかすれるほどに呼びつづけて 巡り逢う人に出会えたならば 心の雪解け 紫の花 待っていたよ 待っていたよ いつの日か きっと会いに来てくれると信じてた 今届けられる封印解く鍵 七宝の北斗の星へ 発したまえ 愛の歌を 受けたまえ 愛の歌を お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月28日 23時29分19秒
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