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ひめのゆめ活動日記

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2009年08月12日
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カテゴリ:Mt. シャスタへの旅
アメリカのインディアン(先住民族)の叡智の教えの世界で遊んでいた私は

宇宙のあらゆる存在たちに感謝して ともに生きるという喜びの世界をエンジョイ

していたのですが そんな私にすぐにやってきた次の課題が


アメリカの先住民族だけを見ないで アメリカ全体を見てください。』と

いうことでした。

と同時に 私の実家でもう25年も行方不明だった「アメリカ大西部全集」が発見されることになり

いつもそう思うのですが よくまあ ほんとにこれだけ前もって必要なことの

準備がされているものだなあと関心しました。

この下の写真が 私がアメリカのセントルイスで見つけて気に入って

後で日本でも同じ本の邦訳が出版されたので購入した「アメリカ大西部全集」です。


Image9981.jpg





アメリカにヨーロッパの人たちが 植民地としてはいってくるまでは

アメリカは荒涼とした大地があるだけのように ともすれば先入観を持って

しまっていますが  今から3万年前から1万年前にかけて、凍結したベーリング海などを渡って

広大な南北アメリカ大陸各地に分散していった人々がいて 

彼らはモンゴリアン、つまり私たち日本人と同じ人種になります


当時の学校<西半球>には、西ヨーロッパとほぼ同数の人々、すなわちおおよそ4000万人が居住していたと考えられているそうですから

歴史の中で知られていない(葬られた)だけであって かなりたくさんの人たちが

この地に住んでいて しかも独自の豊かさを持つ平和的な暮らしをしていたようです。



学校<西半球>
地球を二つの半球に分けた場合の、西側の半分。子午線の零度から西へ一八〇度の地域をさし、南北アメリカ大陸・グリーンランドが含まれる。
<東半球>
東側の半分。ユーラシア・アフリカ・オーストラリア各大陸がある。



この西半球に 突然大きな悲鳴が起きるのは スペインによる西半球の征服でした。  ショック

ヘルナンド・コルテスは1518-21年にメキシコのアステカ帝国を破壊し、

フランシスコ・ピサロは1531-36年にペルーのインカ帝国を征服した。  爆弾


彼らが略奪してスペインに持ち込んだきらきら黄金きらきらは ヨーロッパ諸国の目を一気に

西半球の大陸へと向けさせたようです。




長い間イスラムの圧迫を受けていたポルトガルとスペインでは民族主義が沸騰し、

強力な国王を中心とした中央集権制度を確立して行きました。 

これを追いかけるように絶対王権を安定させたイギリス、フランスが


大航海時代に乗り出し やがてはスペイン、ポルトガルをぬいてアメリカの植民地を強力に推し進めていくことになるのです。




国王から任命された植民地支配の軍人、行政官だけではなく

絶対的な国王や階級権力のもとで 自分の信条、宗教にしたがって生きることが

できなかった人々も この新天地に新しい可能性を求めてやってきました。



船イギリス国教会から弾圧されて 自分たちの理想の国をもとめて

メイフラワー号に乗りアメリカに移住しアメリカ建国の礎となったピューリタンの人たちもいました。(ピルグリム・ファーザーズ

ピューリタン(Puritan)は、清潔、潔白などを表すPurityに由来するとのことですが

私は この名前を持つ人々が アメリカに入ってきたことは ある象徴的な

意味合いを持つと感じています。えんぴつ




アメリカ建国においては これまでヨーロッパ各国において 

嫌というほど 支配制度、封建制度、階級制度を体験した人々が 

「個人が同等に尊敬され 自由意志が重んじられる社会」を模索していった 

そういう「宇宙の実験場」的な部分があったのではないかと思います。


この実験場ではこれまでの封建的な制度の中で 自由に生きてこられなかった人々が

封建社会の絶対君主の支配を乗り越えたところにある 人間として生きていくための自然な権利を

そこに住む人たちの中で ルールによって 決めていくというチャレンジを始めたのでした。

このルールは契約であり この契約に基づいて実際に日常を動かしていくなかで

不都合があれば 議会の中で 契約内容を調整し、新しい契約を作り

また 社会の中でそれを再チャレンジしました。




理想に燃えた新しい国がどうなるのかを たくさんの人たちが見に来ました。


そのうちの一人として 私は 今日はディケンズを取り上げて見たいと思いますが

彼はロンドンで懸命に生きる孤児たちのようすを描き映画化もされたビデオ「オリバーツイスト」や

金銭欲や物欲に取り付かれた人間がいかに悲惨な運命となるかを教え、

悲惨な結末を回避し、新しい人生へと生き方を変えるために現れる三人の精霊

と老人のクリスマスストーリーを描いた クリスマスツリー「クリスマスキャロル」などで

有名な作家です。


かれは 南北戦争前夜に アメリカを訪れています。

イギリス本国から見た理想郷が ここでも(アメリカ) 決してそうではないことを見聞した時の

ディケンズの気持ちはいかばかりであったでしょうか?


理想郷のアメリカは はじめからたくさんの問題を抱えていたといえます。


奴隷制にもとづく産業、本国イギリスからの重税の課税、 国としての独立の必要性、

先住民族の大量虐殺と彼らの土地の略奪、 銃による安全の確保の概念、

南北戦争という内戦、 たくさんの発明品により物質文明への加速化、

やがて世界の金融業をリード、支配し、 石油の利権を手中に収め

世界の国々の行く末を左右するほどの巨大国家となっていきます。



その後世界は 一国または 数国の動きが 他のすべての国々を巻き込んで

影響を与えていきます。

第一次世界大戦、 大恐慌、第二次世界大戦、冷戦、 ベトナム戦争といった

大きな出来事がおきています。


そんな中 これらの物質的な文明がこの3次元の世界で暴走するのに

歯止めをかけるような動きが 1970年~80年あたりにアメリカで

おきています。



いっぱんに この動きはニューエイジ・ムーブメントと呼ばれるものですが


ちょうどベトナム戦争の頃になりますが アメリカの若い世代を中心に

これまでの 物質至上主義の中で 契約を網の目のように張り巡らせて

自分たちの個人主義、自由主義を守っていってやり方から いったん離れて

東洋の精神的な思想に目を向けようとした動きがありました。


ここで 「アウト・オン・ア・リム」という本で話題になり 女優業から

スピリチュアルライターの仕事に携わって たくさんの人々に影響を与えた

シャーリーマクレーンの本から 彼女の言葉を借りてニューエイジを定義してみると


ニューエイジとは主として西洋以外の文化に存在している古代から伝わる数多くの霊的なものの見方を集大成したものである。



彼女はニューエイジの起源として イエスキリストの死後 数百年にわたって

活動をつづけたキリスト教グノーシス派を挙げています。

シャーリーマクレーン.jpg



アメリカでこのニューエイジ・ムーブメントがおきた時は この場所が

世界の中でも極端に物質文明の中で毒された場所で起きており

その精神が 間違って理解、また報道されたためにシャーリーが

その本の中で述べているような高次のエネルギーとの繋がりを多くの

人たちが見出せないままに終わってしまったのかもしれません。


日本でも つい最近まで見られたように 教祖的存在を求めて スピリチュアルな依存の旅をつづける現象が長く続きました。



しかし この2日間で 私が駆け足ではありますが アメリカの歴史を

スピリチュアルな観点で 感じてみたときに このニューエイジの動きは

物質文明へのある抑制力をもっておこなわれたように感じられるのです。


さて ニューエイジはカリフォルニアで発生しています。

私たちが 9月に訪問するシャスタのエネルギーの流れがここに流れこんで

いるように感じます。


宇宙の実験場では それぞれの魂の学びのために できるだけぎりぎりまで

それぞれの魂の自由意志によって やりたいことを学ばせてくださっている

ようですが それでも あまりに破壊的な方向に流れが行くときは

より大きなヒエラルキー(主にピラミッド型の段階的組織構造、階層)の中での

調整が行われていることを感じます。


アメリカで そこに住んだ人々がこの2、300年という短い間の中で 必死に探求して下さった学びは

私たち 現代人にとっても 本当に本当に大切な学びでした。

アメリカに起こった出来事の中には 私たちが 過去に体験したものが

無数にあります。

実際にアメリカ大陸に、またそれ以前のヨーロッパ世界に転生を持つ人たちは

数え切れないくらいいらっしゃると思いますので

今 アメリカにおきている出来事、アメリカ社会が苦しんでいる出来事、

そこに住む人々の苦しみ、痛みを自分のこととして とらえ

彼らを 彼らの土地を癒していく必要があります。


青ハート  青ハート  青ハート

昨夜はシャスタツアーのスカイプミーティングがありました。

参加者の皆様は 『光に向かうぞ~』と張り切って とても頑張っておられます。



ただし 「光に向かうぞ~っ!  負の滞ったエネルギーを

癒したり、解放したりするぞ~!」と言っても


どうして その光でない状況が生まれたのか

どうして そのような低波動になってしまったのかを 理解しなければ

本当の意味で どうして調整すればいいのか分からないのです。
 

光のサポートと共に動くことの 大前提としては 

ハートを開いて

宇宙の光がハートに流れ込んでくるなかで 

光のサポートと共に動く ということです。



それが出来ない状態での 上から目線の取り組みは 一人よがりであったり

支配的であったりする可能性があります。



もしも 今 地球上に何かの悲しみや苦しみを発見したとすれば

それに対して プレゼント

  繋がっている私たちが 

  自分の中で (外ではなく)

  そのつながりとの関わりの中で

  自分の中にあるその悲しみや苦しみを引き起こしている因子を

  見つけて

  その部分を十分に見つめて

  そうして その良い部分も悪い部分も 両方を知った上で

  感謝をもって 手放していくことが 大切かもしれません。


  そこに一人よがりではなく ともに光の中にはいっていく道が

  あるように感じます。  プレゼント


 









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最終更新日  2009年08月12日 14時08分49秒
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