T. exserta開花直前と３つの理由

2005/11/04

カテゴリ：ティランジア

ティランジアを手がける理由など、

ひとそれぞれなんだろう。

僕の場合、前にも書いたかも知れないが、

３つくらいの理由があると自分なりに分析している。

ひとつは、「終わりがないこと」。

永遠増殖。

世話し続ける限り、その株は世代を引き継ぎながら、

大きな株、あるいはクランプへと成長してゆく点。

毎年、１年ごとに繰り返す華やかな

園芸品種もいいけれど、

僕にはこの終わりがない植物の栽培の方が、

毎年の成果が現れ、それがやりがいがにつながる。

こんな部分が、性に合ってる気がする。

二つめは、「限りがないこと」。

無限多様。

ティランジアで400～500種程度。

交配種、ブロメリアドまで含めればそれこそ、数え切れない。

およそ、趣味で手がける限り、

全てを見切ると云うことがあり得ない点。

三つめは、「変化」。

驚愕一発逆転。

普段、雑草のような顔をしているのに、

いざその時が来ると、いきなり株全体を赤に染めてみたり、

自分の背丈より長い花序を上げてみたりと、

９回裏逆転満塁ホームラン的

大外一気ごぼう抜き人生（チラ生）を

見せてくれる点。

前段、長くなりました。

エクセルタ開花直前。