カテゴリ:国内ラグビー
スーパー12が始まり、スカパーでここまで放送された7試合すべて観戦済み。
開幕前は毎年のように、「今年こそ全69試合、完全制覇を!!」と、決意しながらも好きなチームの放送しか見なくなる・・・。 今年は、もう10分の1を達成。 これもひとえに、解説の藤島 大さんのおかげ・・。 試合に飽きても、解説に飽きない。 昨夜の放送は、実況のベテラン・土居さんとのコンビ。ともすればミス続発の単調な試合展開ながらも、言葉にまったく遊びのない適時的確な二人のコメント。 矢野さん・藤島さんの時はどちらかというと、藤島さんが矢野さんを援護しながらの雰囲気が強いが、この二人の場合は絶妙の間合いが、試合に色を付けていく。。 <スーパー12> 22:キャッツ - ブルズ (以下、スカパー観戦) 23:ブルーズ - レッズ 先ほど、観たばかりという事で、<23>をちょびっと素人論評・・・。 今回の観戦テーマは、「ディフェンスのシステム」。 立ち上がりの、両チームのシステムを比較すると非常に対照的・・・。 ブルーズ=ブリッツ・ディフェンス(密集やスクラムから出た球が、BK陣に渡った瞬間、守備側が一斉に飛び出し、攻撃側との間合いを詰めてパスを回させる前に、早い段階でつぶす戦法。) レッズ =ドリフト・ディフェンス(だった気がする・・。要は、守備側9番が相手10番を。守備側10番が相手12番を、と外へ押し出す様に一人ずつ対面をずらしてマークし、守備側の人数を余らせ、余裕を持って守る戦法。) 攻撃的な守備のブルーズ。 守備的な守備のレッズ。 互いの凡ミスも手伝い、前半終了近くまで0-0。 特に目を引いたのが、レッズの二次防御でのFW前5人の活躍。 12チーム随一のタレント揃いのブルーズが相手。さすがに一次ではゲインラインを割られることもあったが、スクラムやライン・アウトから集散してきたばかりのFW前5人(タイト・ファイブって言うんでしたっけ??)のタックルや密集での激しさあふれる(国内Tリーグの猪突猛進{盲進}する荒々しさとは次元が違う)二次防御は、凄まじいばかり・・・。 今季、私が勝手に期待しているレッズ。 SH陣の、のんきなパスさえ改良できれば、実力上位チームの仕上がりが悪い今季だけに、意外に台風の目になれるか!? 次週の優勝候補の一角、クルセーダース戦が見もの!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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