カテゴリ:09ワラビーズ
ウェールズ:12
ワラビーズ:33 ウ:4PG ワ:4T(イオアネ、ホウイル、ポーコック、タナウ)、2GK、3PG、1DG(ギタウ) MOMはギタウが受賞しました。 <前半> 1(分):ハーフライン上でのスクラムでウェールズが反則→ワラビーズ、ギタウがポスト正面・50mのPGを決めて「0-3」 4:ワラビーズ、ハインズの突破もBK陣のパスが繋がらずタッチへ押し出される。このプレーでウェールズのシェーン・ウィリアムズが左足を負傷し、早々に交代。 6:しばし蹴り合いが続くも、パント・リターンでハインズがロング・ゲイン。相手陣22m右側のラックから、9→10(グラバーキック)→13(インゴールで抑える)、トライ。GK不成功「0-8」 17:ワラビーズ陣10m付近。ウェールズ、スクラムで反則。ワラビーズのスクラムで再開(右にBKライン)→ギタウのキックパス→オフサイドの位置に居たハインズが追いかけたので反則→ウェールズ、ポストに向かって左側タッチ沿いからPG成功。「3-8」 18:ウェールズ陣・22m付近からワラビーズの攻撃。ウェールズが詰める守備を見せたところ、ワラビーズはそれを逆手に取るような攻撃。エルソム(ハリー・パス)→ロビンソン(約20mライン・ブレイクしてパス)→ドリュー(2対1の局面で引きつけてパス)→ホウイルが左隅に飛び込んでトライ。GK不成功。「3-13」 20:試合再開のキックオフをドリューがノックオン→ドリューの前に位置していたパールーが思わず拾ってしまい、ノックオン・オフサイドの反則。右タッチ沿いからのPGをウェールズが決める。「6-13」 (ところでこの試合、ドリューがキックで狙われ続ける・・・。そしてドリューは、期待通りにミスで応える。。。) 22:ゲニアのキックをウェールズが処理ミス。ウェールズ陣・ゴール前5mでワラビーズのラインアウト→モールからFWがサイドアタックを繰り返す。その間、ワラビーズは、右に引いていたBKラインを左に引き直し、ウェールズのラックサイドの守備が釣られて少し間を空け過ぎた(多分、シャッフルのミス)のを見逃さず、ポーコックがポスト真下へ飛び込んでトライ。GK成功。「6-20」 <25分終了時点でのスタッツ> 「ボールの支配率」 ウェ:25% ワラ:75% 「エリア支配率」 ウェ:約40% ワラ:約60% 27:ウェールズ・14番が負傷して交代。 29:ワラビーズ、自陣のラックで反則。ウェールズ、ポスト正面のPGを決める。「9-20」 ウェールズ・2番が負傷して交代。 30:再開のキックオフからできた密集で、ポーコックがTOを狙うとウェールズがノット・リリースを犯す。ギタウが22mライン付近・右45度のPGを決める。「9-23」 40:ウェールズ・PG成功。「12-23」 ☆ 点差が開いたところでワラビーズは、BK陣にボールを散らしつつキックでエリアを取るラグビーを徹底。 ☆ ウェールズは、得意のラン攻撃でロング・ゲインを切るも、敵ゴールが近づくにつれて攻撃速度が加速していった昨年とは違い、今回は抜けた後に失速する場面が多かったです。 メンバー編成によるものかは分かりませんが、ワラビーズのカバー守備が上がったわけでは無いような気がしますた。。。 <後半> 開始からウェールズがペースを掴む。45分過ぎから10次攻撃以上攻め続け、ワラビーズは自陣ゴール前でひたすら守る。 50:後半登場したジョージ・スミスのTOで、ワラビーズは窮地を脱する。ギタウのパントを捕球したウェールズのFBから、またもやジョージ・スミスがTO。そこからイオアネがロング・ゲイン→敵陣22m付近でのラックから右に展開しオーバーラップするも、エルソムのパスミスで好機を逸す。 56:ウェールズが自陣22m付近のスクラムで反則。ギタウのPG成功。「12-26」 60:ワラビーズ、パールーが自陣10m付近のラックで反則。ウェールズはPGを狙わずタッチへ蹴り出す。ラインアウトからBKに展開するも、ワラビーズがパスをスティール。その後、ウェールズが再度、攻撃を仕掛けるもジョージ・スミスが、またまたまたのTO成功。 63:敵陣22m付近でのワラビーズの攻撃(左にWライン)。9(Wラインの後列へ)→12(普通に順目)→10(内に返す)→2(Wラインの前列に居たタナウが真っ直ぐフォローしてパスを受け)約22m走ってトライ。ほぼ正面のGK成功。「12-33」 ☆ ここからは、ずーっとウェールズの攻撃。。。 64:ウェールズ、敵陣で反則を得るもクイックで、リ・スタート。しかし、攻め手を欠くウェールズは単調な攻めを続け・・・。 ワラビーズは自陣ゴール前の守備を、淡々とこなすような、余裕の守備を珍しく見せる。 65:敵陣5mでウェールズのスクラム。8単をみせるも、(また×4)ジョージ・スミスのTOで守りきる。 67:ウェールズ、敵陣でのラインアウト。連続攻撃を仕掛けるもノックオンで攻めきれず。 69:ウェールズ、敵陣でのラインアウトから右にBK展開。技ありのフラットな好パスをみせ、ようやく抜けたかと思ったらスローフォワードの判定。。。 (この日のレフリーは、どうでもいいとこで厳しく、肝心なとこでの判定が緩かったような気がしますた。) 70:ワラビーズ、9のパスアウト時に、10と12が立ち位置をスイッチするサインプレー。9→12→10→15と、Aクーパーが後ろからライン参加してロングゲイン。 71:ドリュー→ビール、ハインズ→オコナーに選手交代。 72:ウェールズ、敵陣10mライン付近・右側でのラインアウトをクリーン・キャッチ。そこでワラビーズは、ラインアウトの真ん中を抜かれる失態(昨年、ABsによくやられていたので、今季は気を付けていたハズが・・・)→ゴール前まで攻め込まれ、密集で反則を犯す。 73:ウェールズ、敵陣ゴール前で得た反則をクイックで再開→FWのパワープレーをワラビーズが全てはね返し、パスは回す度に後ろに下げられ、8次攻撃まで続けるも22mラインまで後退し、ハンドリング・エラーで万事窮す。 80:ワラビーズは、ひたすら自陣での守備。 今回は、最後まで守備の意識が切れず、守りきって試合終了。 ( ;∀;) やっと勝ちましたよー!!! (/ω\) 好機でミスを量産し、ゴール前の守備ではタックルやマークのミスを繰り返したウェールズは、いつものワラビーズを見ているかのようでしたが、メンバー編成やチームとしての調整の問題なのかなと・・・。 潜在能力は、多分、互角かと思われます。。。 !(;`・ω・´)。。。 ワラビーズの後半は前半とは打って変わり、8割以上の時間をウェールズに攻められるも、後半登場したジョージ・スミスが大活躍し難を逃れました。 先週、不調だったスミスは、試合により良し悪しの差が出て来たのはちょいと困りモノですが、まだまだその存在が大きいですね。 (/ω^\) 点差が開くと、またーりするワラビーズは健在ですが、この試合では守備の意識が高かったのとスクラムが完勝したうえに、珍しく反則も少なかったので少し点差が離れての勝利となりました。 (*^ω^)y-~~ それと、この試合では「13番・イオアネ」と「WTB・ハインズ」が、要所で入れ替わるようなプレーが何度も見られました。最近の『ギタウ&バーンズ(Q.クーパー)・コンビ』に続いて、こういった個々の特徴を活かすラグビーへと変化が見られるディーンズ監督ですが、来季はどのように変わっていくのかが楽しみです。 ♪ ∧__,∧.∩ r( ^ω^ )ノ_♪ └‐、 レ´`ヽ ヽ _ノ´` ( .(´ ♪ `ー (。+ ・`ω・´) ディーンズ監督: 「私は、非常にうれしいです。選手たちは先週のようにならぬ様、それは、かなり特別な努力をしてきました。良いことをするには、時間がかかります。我々は現在、基礎となる部分を造り始めています。 私は、来年のトライネーションズを楽しみにしています・・・」 (=^m^=) ベン・ロビンソン: 「ワラビーズとしての誇りが、我々の守備を発達させました。あの守備が、我々のシンボルです・・・」 (*´ω`*)y─┛ まぁ、ウェールズの負傷者の多さに助けられた感がありますが・・・。 なにはともあれ、勝てて良かったです。。。 (´ω`。)グスン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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