テーマ:夏至(10)
カテゴリ:社会・生活
地球は太陽の周りをまわっていて、約365日で一周しています。なお、地球は少し傾いていて、そのため日本などでは春夏秋冬があります。 また、一年でもっとも昼が長い日を夏至といい、今年は今日6月21日となっています。 ちなみに、東京地方の6月21日の日の出は午前4時26分で、日没は午後7時だそうで、この日の日の出から日没までは14時間36分となっています。 江戸時代までは、日の出の時間が明け六つといい、日没時を暮れ六つと言っていて、日の出と日没を「六つ」としてこれを基準に昼夜をそれぞれ6等分する不定時法で、夏と冬とでは時間の間隔が異なっていました。 つまり、今の約2時間が「いっとき」とされていたのですが、夏の「いっとき」は長く、冬の「いっとき」は短くなっていました。 ということは、冬場の昼の時間は短かったので、仕事をする時間も短かったということになります。 現在は定時法となっていて、時刻のほうを基準としているので、日の出の時間や日没の時間が毎日異なる感じとなっています。 さて、今日は一年で一番昼の時間が長いということは、これから先だんだんと昼の時間が短くなっていくわけです。 とはいうものの、まだしばらくは昼の時間は長く、真夏の暑い期間はまだまだ続きますから、日中の日差しは強烈ですね。 熱中症にならないように気をつけながら生活しなければなりませんが、昼の時間が次第に短くなるということに関しては、若干の寂しさを感じてしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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