日々アウトプット日記

2016年のキーワードは「利益」と「チーム」だった。

実際、チームは強くなり、以前よりも結束力は高まった。
結果、業績をあげて、今期は増収増益、過去最高益を達成できそうだ。

そして同時に今期の前半に、来期以降、2020年までの2～3年をどう過ごすか？を考えはじめた。
次元が違う応援者を味方にして、大きな挑戦をはじめよる準備をしようと思った。
今までと違うやり方で、より大きな市場、より大きな成長を狙いたかった。

今、技術大国でスタートアップ大国でもある国で生まれたグローバル展開中の海外上場企業とつながり、提携の話がまとまりそうである。

今は、その最終段階。


そして今年。今1月が終わろうとしている。


2017年のキーワードは「SIMPLE is BEST」

世の中は情報爆発が起こっている。
お客様は、自社のサービスを２秒で判断し、自分で判断するのではなく、目立つものを買う

これは、情報爆発によって、情報処理の仕方が変わったことに他ならない。

だから、
”無意識化に刷り込まないと”お客様は情報を遮断してしまう
”メッセージをシンプルに”しないとお客様に伝わらない。
”楽しくなければ”お客様は動かないし、頭を使わない
のだ。

刷り込む方法として、”コミュニティ形成”は重要だが、ターゲット選定は注意してやらなくてはならない。生態系が違う人を集めるとうまくいかない。

我々のビジネスでいくと、決裁者も大事だが現場の人を徹底的にネットワークした方が効果がありそうだ。彼らは口コミ力あるし、転職しても業界を渡り歩く。満足しておいてもらえれば、紹介があるのだ。

経営者のネットワークは私の方でやっておけばよい。「サービス×国」のキーワードでブログを書いたり、セミナーや勉強会をひらけばOK。


では、いったい何をシンプルにすれば良いか？

それは、「価格」と「提案」をシンプルにすることだ。

インパクトを考えるなら、価格を半額にする方法がある。
うまくいけば、ハンパな値引きよりも大きく成長できるだろう。

提案をシンプルにするのは、「〇〇をシンプルにする」の〇〇に入るのは何か？を考えればよい。Uberは「移動」をシンプルにしたし、今は「宅配」をシンプルにしはじめている。また、「誰かに会う」もシンプルにしはじめている。ライザップは「ダイエット」をシンプルにした。今は「英語の勉強」をシンプルにしはじめている。

ヒントとしては、強みを2つ見つけて、組わせるといい。今風でいうと、PPAPの法則だ。
うちの会社でいくと、商品力、オペレーション力、運用力、レポート力、コンサルティング力、人材採用力、広報力、データ分析力、テクノロジー活用力、知識力（機械学習、AI、マッチングアルゴリズム）、などなど、、なんでも良い。

価格と提案をシンプルにしたら、どのように伝えるか？
マーケティングツールは３つ

１、ランディングページ
２、FaceBook広告
３、ブログ

LP作成ツールは、ぺライチもよいが、
WIX
がよいらしい。（まだ使ってないので何とも言えない）

そして、最後にスケジュール。
マイルストーンを決めて意識することで、１年間の行動がしやすくなる。

3月20日まで（春分）：何を捨て、何を残すか方針を決める
6月21日（夏至）：形にする。
9月23日（秋分）：捨てる。戦略を研ぎ澄ます
12月22日（冬至）：発射する。独占的分野を一気に広げる

まずは、3月20日までに方針を決定しよう。


最後に。
来期は人事に力を入れたい。
よりチーム力を高めたい。より採用力を高めたい。

それにあたって、完読して研究して会社に取り入れてみたい本が2冊ある

これを2月中旬の戦略会議の1週間前までに読破し、戦略会議で”10のアイディア”でドキュメントにまとめ、経営チーム、部長、GMに発表してみる。

ゴールは、2月末の全社会で来期方針の話をするときに、具体的な成果物としてだすこと。（Googleのワークルールズ！は他の役員に任せたが、時間があったら読んでおこう・・）


◎おまけ

以下の生産性におけるキーワードを見たときに思い当たる節があった。
個人的に非常に興味ひかれるテーマだ。余裕があったら実験をしてみたい。

「これ以上わけることができない人間の最小ユニットは一人ではなく二人である。一人だと思うのはフィクションではない」
「一人のフルタイム社員よりもハーフタイムで働く社員の方が総合的に大きな結果を頻繁にあげる」

知的生産の仕事は2人セットでチームをつくって仕事をした方が仕事が早くすすむ、という事でよいのか？事例にもでていたが、本当にパソコンも2人でシェアしたほうが進むのであろうか？

興味深いなあ・・。