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カテゴリ:サッカー 浦和レッズ
Jリーグ第22節、浦和レッズはホーム埼玉スタジアムでFC東京と対戦し、3-2で勝利した。先制点をとられたもののすぐに逆転。このところの調子のよさを維持した。ガンバが負けたこともあり勝ち点差は4で首位を維持した。
○FC東京について つくづく思ったのはレッズと似ているという点。詳しくは省くが攻撃のやりかたがレッズのサッカーを見ているようだった。ラストの決定力の精度もよくないところまで似ていたので、これは負けることがないだろうと思っていた。だが、点をとりそうもないのにいつの間にか点をとってしまうのもレッズと一緒。一瞬の集中力のきれたところだったのだろうが、思わぬ苦戦をしてしまった。レッズとしては、今野がCBに入っていて攻撃に参加できないチーム事情と、福西がスタメンでなく、平山の投入に助けられたところもあっただろう。決して快勝ではなく、薄氷の勝利だった。 ホームでは、アウェイよりも気の緩みがあるのではないか。その想いを払拭できるほどの勝利ではなかった。 ○浦和レッズについて だが3連勝。8月は4勝1分と文句のつけない成績だ。 好調の理由は、サイドが活性化されていることと、田中達也の好調さだろう。また闘莉王が戻ってきてチームの一体感がでてきたことが大きい。 最近急速に注目されているように、絶好調なのが平川だ。 運動量、守備、突破、センタリングの精度など申し訳ないが別人のようだ。変わったことといえば、右サイドから左サイドへと変わったこと。レッズのレギュラー争いの中で自分のポジションを見つけ出せなかった時期が長く続き、影の努力を続けたのだろう。 相馬の奮起を期待したい。 チームについては、非常にいいので後はモチベーションをどのように維持していけるかだけが心配だ。神戸戦はアウェイなのでまだいいが、絶不調の大宮にホームで負けるようなことがあったらガンバのように一気に崩れかねない。サッカーはどのスポーツにも増して、選手一人一人の心理状態が現れるスポーツと言われる。そういう意味で絶対に負けられない試合を、確実にとっていくのが優勝への道となる。 ○ライバルについて やはり鹿島と清水が上がってきた。この2チームは爆発力があるわけではないが安定しているだけに後半戦、レッズのライバルだろう。また、川崎フロンターレ。アタック25は見事!! ○そして浦和は 前から書いてきたが、いよいよ長谷部が心配になってきた。 全然駄目なのだ。 ・長谷部にボールが入ると攻撃のリズムが狂ってしまう。 ・パスの精度が低い。また4人くらいに囲まれている選手にパスを出す。 ・相手FWからボールを奪えない。とりにもいかない。 ・ほとんど走っていない。 ・シュートも心がこもっていない。 何よりも ・集中力がないように思える。 そして ・試合後のインタビューで他人ごとのように語っている。 試合中、長谷部にあまりパスを出していないように見えた。まわりの選手からの信頼も薄くなっているのだろうか。インタビューだけで判断すると自分で調子が悪いと思っていないようなのだが、明らかに浮いている。 オジェック監督は長谷部をずっとスタメンで起用し、90分間使い続けている。啓太の戻ってくるホーム大宮戦のスタメンが気になる。 ![]() 勝利に沸く埼玉スタジアム ここでの勝利は久しぶりだ。 Jリーグ第22節 2007年8月25日 キックオフ:19:00 /試合会場:埼玉スタジアム2002 観客数 46951人 気温 28.4度 主審 松尾 一 浦和レッズ 3 - 2 FC東京 得点者 田中達也(前半36分) 堀之内聖(前半39分) ポンテ (後半15分) 赤嶺真吾(前半32分) 今野泰幸(後半24分) <フォーメーション> 田中 永井 平川 ポンテ 山田 長谷部 啓太 阿部 闘莉王 堀之内 都築 読んで頂きありがとうございます。クリック(投票)をお願い致します。 →人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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