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テーマ:サッカーあれこれ(19851)
カテゴリ:なでしこジャパン
北京オリンピック出場を決めたサッカー女子日本代表(なでしこジャパン:大橋監督)はいよいよワールドカップを迎える。
日程は以下のとおり 9月11日20:00(上海) 日本 - イングランド 9月14日17:00(上海) アルゼンチン - 日本 9月17日20:00(杭州) ドイツ - 日本 ぎりぎり8日まで日本で調整を行って現地入りする。 予選リーグは4組16チームで争われ、上位2チームが決勝トーナメントに進む。メダルを狙う日本だが、とりあえずは予選リーグ突破だ。 ところで現在の各国の状況は、 女子FIFAランキング (2007年6月15日付・次回2007年10月5日発表予定) 順位 (前回) 変動 国・地域 ポイント 1 (1) → アメリカ合衆国 2204 2 (2) → ドイツ 2148 3 (4) ↑ スウェーデン 2071 4 (3) ↓ ノルウェー 2055 5 (5) → 朝鮮民主主義人民共和国 2052 6 (6) → デンマーク 2019 7 (7) → フランス 2008 8 (8) → ブラジル 2000 9 (10) ↑ カナダ 1962 10 (9) ↓ 日本 1944 11 (11) → 中華人民共和国 1934 12 (12) → イングランド 1931 29 (32) ↑ アルゼンチン 1659 今回のワールドカップでは、優勝候補はアメリカ、ドイツ、ブラジル。またはノルウェーや北朝鮮だと言われている。 カナダ代表の監督のコメント ドイツが群を抜いているこの組では、2位以内に入るためにはイングランドとアルゼンチンを破らないといけない。イングランドとアルゼンチンではイングランドの方が強いため、初戦にすべてがかかっているといっても過言ではない。 このワールドカップを勝ち抜くため、先週、壮行試合が2試合行われた。試合間隔、試合開始時間も本番に近いものになっている。準備としてはこれ以上ない環境だ。本番を占う、格上相手のカナダとブラジル戦、日本はまずまずの内容を残した。 カナダは前回のワールドカップで4位に入った強豪。体格で大きく日本を上回り、ロングボールを次々と放り込み高さをいかすサッカーをしてくる。ヨーロッパやアメリカのチームと同じタイプだ。仮想イングランド、仮想ドイツといえる。 結果は0-0の引き分け。 課題も見えたが光明も見えた。課題はまだ日本のポゼッション、コンビネーションサッカーが体格のいいカナダを崩しきるまではできていない点。光明は、今までやられていたロングボールからの攻撃をゼロ封したことと、サイドからの攻撃からチャンスを作り出せたこと。 多くの課題が出たカナダとのテストマッチは、0-0のスコアレスドロー。 続くテストマッチ第二戦は優勝候補のブラジル。男子と同じく短いパスをつなぎ個人技をいかしたサッカーをしてくる。先日は世界1位のアメリカを大差で破ってさえいる。仮想アルゼンチンだ。ブラジルにはそのテクニックから「女ロナウジーニョ」の異名をとる絶対的エース、マルタがいる。 結果は2-1で日本の逆転勝利だった。 日本の2点は両方ともセットプレーからの得点だった。キッカーは、宮間選手と柳田選手。ブラジルの猛攻を受けながらも守りきることができたのは大きな自信になっただろう。相手監督はFWの荒川選手のことを絶賛していた。 ブラジル代表監督のコメント 大橋監督は、選手もフォーメーションも替え、カナダ戦で攻撃重視、ブラジル戦で守備重視の二つのパターンを試した。選手に疲労がたまっている中、両方ともある程度の出来だった。違ったタイプの相手に十分に経験を積んできている。あとは体調をベストにもっていくことと、チームの気持ちのマネージメントだろう。 どこまで日本のサッカーが通じるかの挑戦は楽しみだ。 オシムジャパンと同じ課題に早くから取り組んできた大橋ジャパンが、一足早く世界の強豪に挑む。ワールドカップはいよいよ来週始まる。 J'sゴール なでしこジャパンのページ http://www.jsgoal.jp/japan/nadeshiko/ 読んで頂きありがとうございます。よろしければクリックをお願い致します。 →人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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