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Sep 9, 2007
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昨日の深夜に行われた日本代表のオーストリア戦。結果は90分では勝負がつかず、ルールにより行われたPK戦で4-3となって日本は敗れた。

PK戦についていえば正直どうでもいいと思う。ただ、気になるのは、何故途中出場で守備の選手の今野が蹴ったのかということと、中澤はもしかしたらPKが苦手になってしまっているのではないかと思われた点だ。あきらかに蹴る時に表情に迷いがあった(もっと早い順番で蹴らしてあげたい)。



■3大陸トーナメント
9月8日(土)3:30/オーストリア・クラーゲンフルト
日本代表 0-0(PK3-4) オーストリア代表

GK: 1 川口能活(cap)
DF: 3 駒野友一
  → 2 今野泰幸(後半45分)
  4 田中マルクス闘莉王
  21 加地亮
  22 中澤佑二
MF: 7 遠藤保仁
  10 中村俊輔
  13 鈴木啓太
  17 稲本潤一
  → 14 中村憲剛(後半26分)
FW: 15 田中達也
  → 16 松井大輔(後半26分)
  20 矢野貴章
  → 12 巻誠一郎(後半30分)
サブ: 18 楢崎正剛
  23 川島永嗣
  5 坪井慶介
  8 羽生直剛
  9 山岸智
  24 橋本英郎
  25 山瀬功治
  11 佐藤寿人

<フォーメーション>
 矢野 田中
遠藤   中村
 鈴木 稲本
駒野 中澤 闘 加地


この試合のニュースや感想を読んでいると、「アジアカップ」から何も変わっていないという意見が多い。パスを回すばかりで得点はとれない。


また、決定力不足だという意見だ。オシム監督も試合後の会見で日本の16メートル問題を語っている。「決定力不足は今に始まったものではない」というもの。


ではどうだったのか。結論からいうと、ひどくないと思う。いいか、悪いかは何かを基準にしなければいけないが、アジアカップと比較すると相当よくなっているのではないだろうか。
(高原が入ったら強いのではないか)

まずメンバーでアジアカップと違うのは
闘莉王、田中(この二人が足らないと前に書いた気がする)と稲本が加わった点だ。
また、巻、中村憲剛、高原が抜けている点だ。

つまり、高原がいないだけで私的にはベストメンバーだった。


試合結果の詳細は
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/live/jpn_20070907_01.htm

試合内容は圧倒的に日本がボールを支配していた。
パスもまわっていたし、サイドチェンジがうまくいっていた。オーストリアにチャンスらしいチャンスを一つも作らせなかったのだ。ヨーロッパの中堅国に対して、日本のサッカーはある程度通じることがわかった。

世界のサッカー絶対的強み(超単純にすると)
1ヨーロッパ (戦術と体格)
2南米    (テクニック)
3アフリカ  (身体能力)
4アジア   (運動量?)

オシムジャパンは3と4に対しては経験をつんできたと思う。1と2については徐々にならしている感じ(ベストでない中堅国)だった。今回初めて本気(EURO直前でメンバー選考の試合、しかも開催国)の1と対戦したのだ。結果はDF、中盤は通用することがわかった。これは成果ではないだろうか。


オシム監督が試合後に語っている「決定力」。中盤まではよくてもその先という点に関しては、今回わかった点はいくつかある。

・ゴールへの積極性はでてきている。
・サイドチェンジがうまくいったのに得点機に至らなかったのは両サイドバックのスピードによると思う。センタリングをあげずにバックパスでチャンスを生かせなかったことが何回かあった。リスクを恐れずにいきたい。
・センタリングに対してFWはもっとゴール前に身体を張って突っ込むべきではないか。DFとGKの間にボールがあがってもそこに身体を入れられていなかった。
・2列目からの追い越しが見られなかった。もちろん期待するのはスペシャリストの稲本だ。

今回はアジアカップと違って、絶対に結果を出さないといけない試合ではない。

少しずつ進歩してきている。スイス戦でまた成果が試されるだろう。


松井は・・・特徴は出せていたが、海外組として代表で生き残るためにはまだ足りない。
剣豪はミドルシュートがよかった。やっと呪縛から逃れたか・・・。


もちろん不満はある。特に両サイドやDFの層の薄さ。オシムサッカーは連携が生命線なのだから今のうちからこれだけメンバーを絞ってしまうのはいかがか。



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オシム監督の考えを読み解くために

「オシムがまだ語っていないこと」(原島由美子)







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Last updated  Sep 9, 2007 10:48:10 PM
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