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Sep 16, 2007
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カテゴリ:サッカー その他
数日前に話題になったこの記事。

各世代の代表戦が相次いで行われて幸せこの上ないこの時期だからこそ、この発言から少しサッカーを振り返ってみたい。


川淵キャプテンがU22代表「女子見習え」(ニッカンスポーツ)

http://www.nikkansports.com/soccer/japan/p-sc-tp2-20070915-256283.html

「五輪代表よ、ひと皮むけろ! 日本協会の川淵三郎キャプテン(70)が14日、来年8月の北京五輪を目指すU-22(22歳以下)日本代表にあらためて苦言を呈した。この日、女子W杯中国大会視察のため成田空港を出発する際、ホームで1-0の辛勝に終わったカタール戦(12日)の試合内容について初めて言及。プレー内容に苦言を連発し「よっぽどハラをくくってやらないと(予選突破は)厳しい」と言い放った。」

五輪予選が始まる前から危機感をもっていたが、始まってみても不満は高まるばかりだったようだ。

「フィールドプレーヤーについては「パスを躊躇(ちゅうちょ)したり、思い切りのないプレーが多いからイライラする」。MF家長の個人名も挙げ、パスを出すタイミングの悪さを指摘した。さらになでしこジャパンを引き合いに出した。「女子を見習え。(女子代表は)前に出るし、体を張っている。根性がある」。なでしこの方にたくましさを感じているようだ。」

なるほど、たしかにそのとおりだ。
個人的には、なでしこジャパンの試合は見ていて感動するし、U-22の試合は見ていて面白くない。感覚的に川淵キャプテンの怒りはわかる。

何が違うのかというと、私は「気持ち」だろうと思っていた。
川淵キャプテンは「パス出すタイミング」を指摘している。また私と同じく「身体を張っている」「前に出る」「根性」と「気持ち」をあげている。

ただ、こんな成田空港で出発前の10分間の立ち話では、川淵キャプテンが何を言いたいのかはわからない。下記JFA公式ホームページでU-22、なでしこ、オシムの各代表について川淵キャプテンが語っている。


川淵キャプテンのコメント
http://www.jfa.or.jp/jfa/communication/2007/070914/



これを読むと、U-22に対して問題としているのは「戦術眼」だとわかる。どこでどのタイミングでパスを出すか。状況に応じてどう切り替えていくか。そのパスのタイミングがおかしいと言っている。
また2点しかとれていないのが不満なようだ。


なでしこに関しては、あれだけの強敵のイングランドに対して90分間集中力をきらさずに戦い抜いて同点で終われたことを評価している。イングランドは予想していたよりも実力があったというキャプテンの見立ては当たっている(その後行われたドイツ戦ではドローだった)。

A代表に関しては手放しの評価だ。強豪スイスを相手にダイレクトパスで相手を崩して勝利し、優勝という結果を出した。



さて今回の記事だが、マスコミの記事に一喜一憂していては駄目だと感じた。

・日本サッカー協会内部の話をマスコミ通して伝えるのは辞めてほしい。
→川淵会長から反町監督に言えばいいことだし、気に入らないなら辞めさせてほしい。
  (これはオシム監督にも言える)

・トップがこんな軽い言動をしないでほしい。
→W杯のなでしことU-22を比較するのはおかしい。比較するならオリンピック予選でなでしこU-22を比較すべきだ。


日本サッカーが強くなっていくためには、もっとサッカーの人気が出て選手層の底辺が広がらなくてはいけないと思っている。

最近試合のあった3代表、オシム監督、反町監督、大橋監督とも、目指しているサッカーは同じだ。体格とパワーで敵わない世界のチームと戦うためには、スピードと運動量で接触プレーをさけて相手を崩して、また数的有利な状況を使ってボールを奪う。

オシム監督は、スイス戦である程度実現できた。
反町監督は、まったくできていない。
大橋監督は、W杯では相手が予想以上に強すぎてできなかった。でもそんな中「気持ち」では相手に勝っていたから結果を出せた。

そんな評価なのだろう。
目指すべきサッカーをやって負けるのなら納得できるが、できていないのなら歯がゆいのはやはりU-22だろう。

川淵監督に関しては賛否両論ある。私の中でも賛否両論ある。目指すところはみんな同じだ。

「日本が強くなること。」

今後も動向を注目していきたい。


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Last updated  Sep 16, 2007 09:49:15 PM
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