カテゴリ:カテゴリ未分類
先日、後輩から聞いた話。
あるマッサージ店に行ったときのこと。
そのマッサージ店はいかがわしい所と、
普通のマッサージ店の中間のような風貌で、
会社帰りの後輩たちは酔った勢いに背中を押され、
数人で突入していった。
各人が個室に通され、裸で待っていると、
マッサージ嬢が登場しマッサージを開始した。
ぎりぎり日本語が通じるマッサージ嬢である。
近くの部屋からある音が聞こえてきた。
パンパンパンパン
後輩は「バックでつくのか!!!!」
妄想は爆発し、リラックスは一気に興奮へとシフトする。
パンパンパンパン
その音は近くの部屋から隣の部屋まで近づいている。
気が付くと自分の部屋以外はすべての部屋で音がする。
「いよいよか」
男の想像は果てしなく続く。
次の瞬間。
マッサージ嬢は、おにぎりを握るように手を合わせ(エアーおにぎり)
男の肩を叩きだした。 パンパンパン
「・・・だよな。」
マッサージ店を出てきた時、あまりの気持ち良さに寝ていた者もいたという。
しかし、1人だけ疲労感は増していた者がいた。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|