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正月恒例のアイリスオーヤマの賀詞交換会(仙台メトロポリタンホテル)に出てきた。アイリスは今、仙台でもっとも元気な企業といってよい。ベガルタ仙台のメインスポンサー、東北楽天イーグルス参入でドーム構想の提案するなど常に話題を提供する有力企業である。
一代でここまで築いてきた大山健太郎社長の挨拶は聞く価値のある内容で、毎年出席している。 ----------------------------------------------------- 国内は、素材インフレと市場デフレの狭間で苦しい事業展開だった。素材の高騰を値上げに転嫁できない状態で、販売価格が上げられない。主力のホームセンター事業はマイナス成長だが、それ以外は二桁成長で、売り上げは685億円。経常離籍は70億円台(利益率10%)だった。コスト面では、合理化と生産性の向上、競争力面で高付加価値商品の開発が寄与した。 海外では、アメリカは原料の価格上昇は製品価格に転嫁できた。欧州では40%アップの売り上げ。中国では大連での二桁成長、小売10テンポなど東北部で躍進。 グループ全体では1370億円の売り上げ。 今年で事業立ち上げ後41年。最初の20年はプロダクトアウト、次の20年はメーカーベンダー(製造卸)、今年からは製造小売を目指したい。 この一環として、シンプルスタイルというソファーのカバーをシーズン毎に変える事業を始めた。3年以内に300店舗を達成する。これはユーザーインの新ビジネスモデルだ。 事業開発室長(東京)と商品企画担当の責任者が壇上で 紹介されたが、2人とも元気でイキがいい。 3カ年計画で2007年にはグループで2000億円を目指す。 (利益率10%) --------------------------------------- 来賓の浅野史郎宮城県知事 ・毎年のこの会は、大山社長による経済セミナーという感じ ・まさに挑戦の連続 ---------------------------------------- 乾杯は七十七銀行の勝俣会長 ・この環境下に増益はウルトラC ・仙台のリーディングカンパニー ------------------------------------ 大山社長とご挨拶して、長春の吉林大学に客員で行っているので大連、瀋陽、ハルピンなどの工場などを見学させてもらいたいと申し込みをしておいた。 河北新報の一力副社長とは、連載中の「紙面センサー」執筆の件、マニフェスト運動の件、人物記念館の件(阿部次郎)などが話題になった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/01/14 05:48:47 AM
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