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仙台から車を飛ばして土曜日の昼前に、まず、「昔話語り部館」で、菊地玉さんの「カッパ淵」と「ザシキワラシ」の名人芸の語りを聴く。
「とおの昔話村」には、佐藤忠良作の柳田國男の胸像が建っている。 まず、「柳翁宿」という旧・高善旅館を見る。この旅館には「遠野物語」の柳田國男、折口信夫、ネフスキー、金田一京助、桑原武夫らが投宿している。遠野に3度訪れた柳田國男らが泊まった2階の部屋も見ることができた。館内から続いている「物語蔵」では、日本民俗学の父と称される柳田國男(1875-1962年)の一生とその業績が展示されている。柳翁宿を出て向い側にある「遠野昔話資料館」を見る。隣には「遠野物語研究所」もある。 車で少し走り、「安部屋敷跡」の傍を流れる川の「カッパ淵」を歩く。先ほどの物語のあった場所だ。その近くにあるカッパ狛犬のある「常堅寺」でお参りをして、「伝承園」へ歩く。ここにある「佐々木喜善記念館」を見る。佐々木喜善は東京で柳田國男に遠野の昔話を語り、これが「遠野物語」に結実した。 宿は、遠野から1時間半ほどの距離にある花巻温泉郷の鉛温泉の藤三旅館にとった。 (柳田國男と佐々木喜善については、別途訪問記を記す予定) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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