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カテゴリ:演劇・美術・コンサート
ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出、古田新太が座長の「奥様お尻をどうぞ」を観て来た。(於 本多劇場)
2007年上映の「犯さん哉」に続く似たようなメンツの似たような傾向のお芝居ということで、 「犯さん哉」について当時書いた感想→こちら ここ↓の部分、今回も全くの同感。なのでコピペしてしまおう(手抜きなんて言わないで~) ストーリーはあってないが如しで説明不能。 ただただ笑った。が、人によっては賛否両論分かれるであろう。私は大好きだが… しかし途中休憩なしで2時間ぶっつづけだとさすがに笑い疲れて、だんだん尻すぼみ的にテンションが下がった。 後半は展開もわやくちゃだったしね… 今回は一応、ストーリーらしきものとして東電の原発事故を下敷きにしているのだが、 明確に批判というテーマ性を持っているという訳でもなくて あくまでも笑いのオブラートに包んだ皮肉というか風刺に徹している。 だってこんなに「金魂」「金魂」(一部表現を自粛しています)連呼するお芝居、他にないよ? 最後の方なんてショートコント集みたいなグダグダな展開になってしまって、どうやって収拾つけるのか危ぶまれた位だし。 (古田新太のギャグを出演者全員がリピートするとこなんて絶対アドリブだろ。 「あやし~い~仲間~がポポポポ~ン え~すぃ~」てのにはウケタけど苦笑い的な。見ていて非常に疲れた) これはたぶん、大震災が起こった時に演劇人に何が出来るのかという命題に対するケラさんなりの答えなのだ。 すなわち、笑い飛ばすことで見ている観客の毒抜きをすること。 一方通行のテレビじゃ出来ない、演技者と観客が向き合っているからこそ出来るうっぷん晴らしというかね… 震災だからただただ自粛すればいいという訳じゃなくて、こういう笑いも必要としている人は確かにいるということ。 そういう毒を含んだ笑い、という意味で、モンティパイソンフリークなケラさんらしいお芝居だと思ったのでした。 途中で出てくる映像もいかにもパイソンぽかったしね!
あともうひとつ、政権への当てこすりを含む芝居をやって民衆大喜び、てな構図からこの小説もちょっと思い出した。
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かもしださん
>当地では1ヶ月遅れでの放送ですが、ネプリーグにも入江さんと一緒に出てましたねえ。 >最近、腹抱えて笑ってねえなあ…。 ----- こういう大変な時だからこそ、腹の底から大笑いすることが必要かもしれませんね。ってたまにはマジレス(照) (2011年08月10日 18時19分21秒) |
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